こんにちは。
とても面白かったです♪
本当に唯佳ちゃんなのかな?
貴弘くんは違うっぽい。
敦子ちゃんだったら切ないよ。
野中先生、鍵の管理甘くない?
など自分なりに推理しながら、所々まんまと騙されながら(笑)楽しく読みました。
普段ミステリーを読み慣れない私でも、するすると読めてしまうテンポの良さ、そして登場人物が魅力的な物語でした。
ちょっと頼りなげだけれど、優しさと信念が持ち味の木場刑事、好きです(≧∀≦)
そして、厳しく温かく頼りになるガマ警部も格好良い✨
ただ殺人事件の犯人を見つけて事件が解決! ではなくて、関係者が辛い部分もあるけれどポジティブな気持ちを持って迎えられたラストはとても好みでした。
ミステリーの楽しさを味わえる素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
碧月 葉さま
こんばんは、お読みくださり誠にありがとうございます!
ミステリーに慣れていない方でも取っつきやすいよう、登場人物を少なめにし、かつ会話をコミカルにして物語としても楽しめるように仕上げました。ミステリーの楽しさを味わってもらえたようでとても嬉しいです。
ミステリーの肝は謎解きと事件解決ですが、本作はそれに加えて人間ドラマの側面もありますね。各キャラクターが前を向いて歩き出そうとするラストは青春小説らしく、私も気に入っています。
木場とガマ警部はいいコンビですよね。一見水と油のようでお互いの足りない部分を補い合っていて。厳しくも頼もしいガマ警部は読者の方からも人気があるようです。
本作はシリーズ物であり、前後にも作品があります。特に続編は自信作なので、もしお時間があればこの凸凹コンビのさらなる活躍をご覧になってみてください!
シリーズ第2弾の『遺恨の劇場』に続いて、良い推理物を拝見できました。
頼りなく見えても直感を武器に真実へ辿り着く木場刑事と、物証を重視しつつ最後は人情も忘れないガマ警部は、正反対ゆえに補い合える理想のコンビですね!
特に本作のガマ警部は木場刑事を慮ったり犯人に激怒したりと、捜査に禁物としている私情を間々見せていて人間味が増し、更に好感を持てました。
…嘘は下手な気配があるけれど、粋な心遣いなので良しとするべきかな?
ともあれ、無事の完結おめでとうございます!
追い追い、シリーズ第4弾の『告発は紅にて』にもお邪魔しますね!
作者からの返信
引き続きコメントありがとうございます。
本シリーズは作者としても気に入っており、シリーズ通して読んでくださる方がいることは幸甚です。
『遺恨』執筆時はまだ木場の浮ついた言動に慣れず、「こんな刑事が読者から受け入れられるのだろうか?」と心配でした。
そのため、彼の頼りないけれどまっすぐな姿勢を読者の方が評価してくださると安心します。
シリーズを重ねるごとに、「人を信じる」という木場のブレない姿勢が明確になり、その信念を生かした格好いい姿も見えるようになりました。今では彼のドジだけど前向きな姿に愛着が湧いています。
ガマ警部は当初から一貫して手厳しい上司ですが、作品が進むにつれて木場への信頼感が増し、人間味のある一面も見られるようになっています。
この2人のコンビは私も大好きで、これからも2人の活躍を描いていきたいです!
『告発』は過去2作とは若干趣向が違っていますが、作品の完成度としては最高傑作だという自負があります。
引き続きお楽しみいただけると幸いです!
拝読させていただきました!
木場刑事の【人を信じる】という信念の根幹が見えて、とても楽しい時間でした。私は【告発は紅にて】から読み始めた者なので、実は渋いガマさんが大好きなのです♫
そして、犯人について。
良い意味で、小物感がありました!笑
捕まって良かった、木場刑事の頑張りが報われて良かったと切に思います。ガマさんもお疲れ様です!
今後の創作活動も応援しております。
楽しい時間をありがとうございました!
作者からの返信
シリーズ通してお読みいただき誠にありがとうございます!
木場が刑事になった理由は、本シリーズの構想当初から書きたかったエピソードなので、私としても形にできてよかったです!
ガマ警部は読者の方から人気なようで、好きだという感想をいただくことが多いです。
もちろん私も大好きですが笑
今作の犯人は今までと毛色を変え、同情の余地のない悪を描いてみました。豹変っぷりはやはり「逆転裁判」をイメージしています。
最初は大物感を漂わせていた末路は……あの通りです(^^;)
本シリーズは作者としても書いていて楽しい作品であり、続編を書きたい気持ちがあります笑
また、「告発は紅にて」については番外編の構想もあります。
本シリーズを含め、来年も執筆活動を続けていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拝読させて頂きました。
わざわざ待っててくれたガマ警部の心遣いが嬉しいですね(^^♪
ガマ警部は木場さんの刑事としての資質を認めているように思います。
木場さん、頑張ってね。憧れの老刑事に早く追いつけるように(^.^)
さて、とても読み応えのある作品を描いて下さってありがとうございました!
瑞樹さまと全ての登場人物に花束を💐💐💐💐💐
追伸
次はどの作品をお読みすれば宜しいでしょうか(・・?
作者からの返信
最後までコメントありがとうございました。
ガマ警部は言葉遣いこそ厳しいですが、何だかんだ言っても木場を気にかけ、尊重しているのが態度の節々からわかりますね。
人を信じる刑事というスタンスを保ちながら、木場にはぜひ精進してもらいたいですね!
こちらこそ、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
登場人物達や物語の行く末を暖かく見守ってくださり、非常に励みになりました!
追伸
何と、他の作品も読んでいただけるとは…。
北浦様とのコメントのやり取りがなくなるのが寂しいと思っていたため、引き続きお付き合いいただけることに感激しています。
本シリーズであれば次作の『告発は紅にて』、別の作品であれば『深海の歌姫』という恋愛小説がお勧めです。
編集済
読了しました!
今作もガマ刑事と木場の凸凹コンビに楽しませて頂きました。
沙絢が犠牲になったのは悲しかったですが、生徒たちはみな前向きで、未来に希望を持てる終り方でしたね。そして、木場は先生に向いてるという指摘は的を得ていると思います。現に生徒たちは木場に心を開いているように感じました。野中よりも上手に「化学反応」を起こしてると思うのは、気のせいでしょうか(笑)。
ガマ刑事は相変わらず渋いですが、まるで実親のように木場を心配し、終始目をかけてくれてる所に好感持てました。
次のシリーズも、いずれじっくり拝読させて頂きますね。
作者からの返信
Youlifeさん
三作目も読了いただきありがとうございました!
最後は青春小説らしく、明るい幕引きにしてみました。事件は生徒達の心に大きな影を落としましたが、これで全てが終わるわけではなく、いずれは前を向いて、それそれの未来に向かって歩んでいってくれると思います。
生徒達に親身になれる木場は教師の適性があるようですね。おかげで生徒達もよい化学反応を起こしました笑
木場の奮闘もガマ警部の助力があればこそ成せるもの。何かと苦労させられることも多いですが、これからも辛抱強く木場の成長を見守ってくれると思います。
次の第四作目がシリーズ上の最新作です。一番気に入っている作品でもあるので、ぜひお読みいただけると幸いです!