死は唐突に誰にでも

毎日なんとなく息をして、食べて、寝ていれば、明日は来ると疑わないけど、死は本当はどこにでもあって、僕に明日が本当に来るのか? なんて事は、誰にもわからない。

日々菜 夕さんの『題名のない物語』を読んで、僕はそんなふうに思いました。

だからって1日1日を大事に生きようなんて綺麗事を言うつもりはありません。だけど、明日が当たり前に来るなんて思わないで、とりあえず出来うる限り好きな事をやりたいと思います。

小説を書き、小説を読む。それを精一杯やりたいと思える作品でした。

おすすめです(●´ω`●)

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