筆者の精神的なリハビリも兼ねて、ここで筆を取り書こうと思います。 僕と同じように心がダメな人、頑張ってもダメな人、生きても無駄な人。その人達が少しでも力…
全人類読んでくれ…………
葬る、というタイトルから悲しいお話を連想していました。 けれど実際に読んでみると、この物語は悲しさや硬質な冷たさを残さず、切なさや、そこにあったはずの温度を感じさせます。 モチーフとして…続きを読む
この小説は、一人称で、すべてがモノローグ。冷たく言えば、死人に口なし。しかし、かの人はそんな冷たい言葉で表される人ではなかった。葬る人が、葬りたいものは、何だったのでしょう。それを月が見…続きを読む
月に何を思うでしょう。白。夢。女性。双子。円環。狂気。美しさ。愛の告白。闇より世界を照らすもの。いつも近くにありながら手の届かぬもの。そのすべてがここにはあります。彼女はただ葬られたのではな…続きを読む
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