獲物

 山岳文学の一峰に連なる作品。陳腐な言い種かもしれないが、なるほど、主人公は山でしか生きていけないだろう。まあ、山火事には注意した方が良いとは思う。
 さておき、『敵』の雄大さに感心した。舞台は現代日本なのだろうが、古代神話さながらの迫力があった。

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