概要
昼と夜の間、その狭間の裏小路は異次元に通じるという……。
※近況ノートを利用した表紙画↓
https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330667378058798
もともとはとある「昼と夜の間」というお題の短編コンテスト用に書いた作品。
少し前にテレビで見たSNS上の都市伝説「きさらぎ駅」や、その手の異界へ迷い込んでしまう系の怪談を聞いていて思いつきました。
とにかく、古来より時間的にも空間的にも〝間〟というものは〝異界〟への入口とされてきたのですよ……。
〈あらすじ〉
商店街にある二つの店の間にできた狭い裏道。ここを夕暮れ時――まさに〝昼と夜の間〟の時間に通ると、その先は異次元の世界へ繋がっているのだという……。
バブルに沸く平成二年のある秋の日、金と欲にまみれた現実世界に
https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330667378058798
もともとはとある「昼と夜の間」というお題の短編コンテスト用に書いた作品。
少し前にテレビで見たSNS上の都市伝説「きさらぎ駅」や、その手の異界へ迷い込んでしまう系の怪談を聞いていて思いつきました。
とにかく、古来より時間的にも空間的にも〝間〟というものは〝異界〟への入口とされてきたのですよ……。
〈あらすじ〉
商店街にある二つの店の間にできた狭い裏道。ここを夕暮れ時――まさに〝昼と夜の間〟の時間に通ると、その先は異次元の世界へ繋がっているのだという……。
バブルに沸く平成二年のある秋の日、金と欲にまみれた現実世界に
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ジャンルが「異世界系」のホラーですね
ホラーの「異世界」は普段の日常に微妙なズレがあって、そのズレが不気味で「なんだここは」と違和感を拭えない怖さが楽しめます。
「ご本人登場…しない怖い話」の企画に参加してくれた『黄昏小路』は空間に対して恐れを感じるホラーです。「異世界系」のホラーは、①ひょんなことから異世界に行きました→②なんだここ。気持ち悪い→③無事帰還。がテンプレートなので、無事が確認できるだけに安心して読み進められます。
異世界系の醍醐味といえば、②の見知っている日常にはっきりと浮かぶ不気味さだと僕は思います。どれだけ不気味なのか読者に伝えることが重要です。
ホラーがダメなあの人に感想を求めると「誰かの夢を眺めて…続きを読む