誰もが一度は立ち止まる人生の分岐点。その先に見えるものとは?

作者さまの作品の中では珍しく恋愛要素が薄く、代わりに人生のドラマに重きを置いた作品です。

こちらの作品、非常に紹介が難しいです。なぜなら、こちらの作品は、何の先入観もなく今の読み手の立ち位置で素直に受け止めて欲しいからです。

極めて簡単にポイントを紹介しますと、何らかの創作をする場合、その価値を決めるのは何か?ということです。その問いかけに、人生の分岐点を上手く重ねて書いてありますので、人によって感想が変わると思います。それこそが、こちらの作品の魅力だと思います。

私自身は、グッとくるドラマに感じました。名もなき写真家の作品は、本当に名もなき作品なのか? その答えは、煩雑な手続きをしてでも引き取りたいと考えた父にあるのかもしれません。

カクヨムで創作する人のみならず、人生でちょっと躓いたり、息抜きしたい人にもオススメです!