祖母が亡くなったという報せを聞き、仕事を休んで北関東の山村へ向かうことになった。十数年ぶり。文章うまいです。描写丁寧です。思い出される子供の頃の思い出、約束。切なくも素敵なお話でした。
『過去』は個人個人に焼きついた時間の影。振り払うには重すぎ、受け入れるには熱すぎる。 ならば、一度心いくまで焼かれよう。冷えた灰からこそ蘇るものは確かにある。不死鳥のごとく。
短い文書や言葉の中に。誰もがいた時間や自分の姿を見つけることが出来る。そんな希有な作家さんです。まずこの作品を読んでみて下さい。果たせなかった思い出。あなたにもありますか?そんな方も。そうでない方も。この作品の風景心に残ります。おすすめ作品です(o^-^o)🌿
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