概要
青春を生きる超能力者達は自分の運命に抗う
一年前、特殊能力に目覚めた彼らは「超能力者」と呼ばれ、その存在が世界に認められた。彼らは口々に言う、流れ星に願い事をしたと。
彼ら「超能力者」を危険視する科学者達は、新たに「超能力者学校」なるものを建設することを計画する。そんなものがニュースの話題になる中、有羅木暦は超能力者に関わることなく、日々を平穏に過ごしていたはずだった。
そんな日常はある日、突然崩れ去る。暦は彼女に出会った。いや、出会ってしまったのだ。
彼女は自分のことを「超能力者」だと言う...。そして、暦も同じ存在なのだと。
思春期を迎える少年少女達の運命は静かに回り始めた。
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