古き良き街、小江戸川越が異世界に転移? 活躍するのは16歳の女の子たち

 今でも、古き良き街並みが残され、県内有数の観光地として名高い、小江戸川越。
 その街の一画(かなりの広範囲だが……)が、ある時、突然、異世界へと転移してしまった。街並みと共に、そこにいた人たちも一緒に行ってしまったことから、寄り集まって営みが再開されていた。

 そして、時間が流れ……。
 現代に戻ることはなく、異世界での、小江戸川越は発展していくが……、今度は、謎の襲撃を受けるようになる。
 その襲撃に、燦然と立ちはだかったのは、16歳になったばかりの女の子たち。
 彼女たちは『川越娘』と、皆から呼ばれるようになる。

 さて、この先、『川越娘』たちは、異世界の小江戸川越の街に、平和を取り戻せるのだろうか?
 例え、川越のことを知らなかろうと、この物語は、楽しく読めると思う。3人プラス、ひとりの戦いに、手に汗握ってほしいと思うけど……。

 ここまでの、この物語のおもしろい……を、皆さまに!
 これからの、この物語の続きの期待……を、作家さまに!
 応援の意味を込めて、レビューを認めてみた。読んでほしいと思える物語のひとつである……。

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