孤独と愛は人間だけのものじゃない

作品に応援いただきましたご縁で、この物語に出会いました。読み終えましたので、レビューさせていただきます。

本作はロボットをメインに据えての、孤独と愛の物語。それがまるで日記のような文体で書かれているが故に読みやすく、そして本当にロボットにも心があるのではないかと錯覚してしまいます。本来備わっていない筈の感情であるからこそ、芽生えたものが本物なのではないかと。また、第三話での展開には、目を丸くしてしまいます。
最後の結末は想像させるものだからこそ、良い余韻を残しながら読み終えることができました。

孤独と愛という誰もが抱えるものに焦点を向けたこの短編。読んだあなたは、どんな感想を持つでしょうか。
他の皆さまも是非読んでみてください。

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