短めの、往復書簡形式を思わせる形の作品でしたが、少ない文字数の中に切なさと愛しさが詰まっているように思えて素敵でした。文章も読みやすく、隙間時間に『いい話』の余韻に浸りたい方におすすめです。
ミステリやラノベが好きです。 野いちご、なろう、ノベルアッププラスなどでも活動しています。 ■別名義での既刊■ ・『光る君と謎解きを 源氏物語転生譚』(宝島…
人間だけではなく、機械にも儚さがあることに心を揺さぶられました。
作品に応援いただきましたご縁で、この物語に出会いました。読み終えましたので、レビューさせていただきます。本作はロボットをメインに据えての、孤独と愛の物語。それがまるで日記のような文体で書かれてい…続きを読む
宇宙からきた記録、そこに残されていたのはすれ違う気持ち……と書いてしまうとなんだかありふれたものになってしまいますが、この作品はさらに読み進めていくと、「ああ、こんなパターンもあったか!」と思わせて…続きを読む
さて、ロボットやAIやアンドロイドなどの人造のものが「心」を持っているのか、「愛」を知ることはできるのか。本作で扱われているこのテーマを語るにおいて古田足日の「アンドロイドアキコ」を持ち出さざる…続きを読む
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