想妖匣-ソウヨウハコ-

作者 桜桃

330

125人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

超大作でしたが世界観にのめり込んでしまい、
一日で読み上げてしまいました。

主人公を始めとする主要人物のキャラも
もちろんすごく作り込まれていて良かったんですが、
何といってもゲストキャラが一人一人作り込まれていて
キャラが立っていました!

こういう人周りにもいるよなーとか
思わず感情移入しちゃう人とかいて
その効果もあってとてもリアリティあり
重みのある作品になっていたと思います。

オチがプロ並みによくできていて
感心しました。

★★★ Excellent!!!

美しく儚げな世界観の中、リアリティのあるキャラクター達が織り成す人間劇。
そこから生まれる暗い感情や醜い心たち。
様々な要素が混じり合い、やがて一つ終わりに辿り着く。
そのゴール地点で待ち構えているのが、物語の主人公にして大きな闇を抱えている青年です。

彼は隠されてた匣(はこ)を開く。
それは客人の為であり、己の悲願の為であり、そして物語を終わらせる為でもある。

読みやすい文体、精密に織り成されたストーリー、そして現実に生きているかのような登場人物たちの葛藤。
正統派で実力のある作者が描写する世界は圧巻です。

つい先を読みたくなってしまう魅力に溢れた作品でした。

★★★ Excellent!!!

まさに現代ファンタジー!
実在してもおかしくないリアルに描写された登場人物。
心に開けられない匣を持った人々を誘う林の奥の小屋。
性格が独特でそれがまたとても魅力的な主人公。

日々の現実に疲れている人にこそオススメかもしれません。

このレビューを読んでくださった方、どうぞこの不思議な世界へ足を踏み入れてはみませんか?


★★★ Excellent!!!

まだ「江梨花」の章までしか読めていないのですが、予想以上に面白くて不思議な話に惹き込まれてしまいました!
不思議なんですが、現実世界のどこかにあるような錯覚を覚えました。
また登場人物にも感情移入しやすく楽しめました。
他の方にもお薦めしたいので、こうやってレビューを書かせていただいている次第です。
現実の延長線上にあるように感じる不思議な世界を楽しめると思います。

★★★ Excellent!!!

 ホラージャンルながら、不思議な物語として描かれる作品です。
 七不思議、都市伝説と同じ立ち位置といえましょう。

 ある林の奥で暮らしている、『匣』と呼ばれるものを開けられる主人公とその相棒。
 彼らの元に『匣』を開けてほしいと様々な依頼人がやってくる……。
 主人公達も目的があり、依頼人もそれぞれ抱えているものがある。章ごとに依頼人が変わるオムニバスに近い構成で、それぞれの物語の交差が巧みに作り上げられています。

 題材になっている、『匣』とは一体何か。それは実は、誰もが持っている物です。
 『匣』をめぐった、それぞれのエピソードで描かれるヒューマンドラマがこの物語最大の魅力!
 人には正負の感情がつきものですが、それを繊細に、依頼人達の年相応に描かれています。作者様のキャラクターに寄り添った作品づくりが光っており、とても素敵です。

 物語の中心である依頼人達と同じ……学生さんや、都市伝説・怪異が好きな読者さんにオススメです。
 是非、ご一読ください!

★★★ Excellent!!!

 この物語は「匣」について書かれています。
 最初からミステリアスな雰囲気に包まれているこの作品は、登場人物同士の会話がリアルで、現実世界に存在しないものと思っていても、いつの間にかこの作品の世界観に引き込まれます。
 「匣」に翻弄されていく人々の人間模様が1番の見どころかと思います。

 「匣」とは人の感情を閉じ込めるもの……この言葉によって、ただの概念が命を吹き込まれて怪異となったのは作者の稀なるセンスの賜物だと思います。

★★★ Excellent!!!

最初、「はこ」と聞いた時に簡単に開けられるものなのかな?と思って読んでいったら、中々「はこ」を開けるのも大変ときたものなので、少し驚きました。
自分自身と向き合うホラー小説。とても良いと思いました。私の匣も是非開けてほしいなと思ってしまいました。もちろん、プラスになれる方で……。

★★★ Excellent!!!

ホラーと聞いてオバケ系かなと思ってビクビクしながら読んでましたが、違います。

人の本当の気持ちを開けてくれる「匣」。これがなんなのか、そして、みんながそれぞれ持つ「匣」が何を意味するのか。

読者にも必ずどこか当てはまる気持ちが主人公たちに入り混ざり、自分のことかのような感覚になります!

★★★ Excellent!!!

人間の正と負の感情を主に、怪しい二人組の活躍はやり取りも含め楽しめました。
設定も練られていて『箱』ではなく『匣』という文字が使われている理由も納得できました。
決して正義の味方ではない二人と依頼人。彼らが出会うことで分かる依頼人の心や、状況の変化はそれぞれよく考えられたストーリーだと思います。
個人的には、各話最後の展開にスッとなるところが読んでいて楽しかったです。

短編のように連なっているので、ちょっとした時間にもオススメです!

★★★ Excellent!!!

いやあ、面白い!
閉ざされてしまった匣を開ける小屋。都市伝説のようでドキドキします。
そして匣の正体と、開けた後の爽快感。
すごく魅力のある作品だと思いました。文章も非常に読みやすい。
きょうがいさんやコクリくんの目的や秘密にも注目したいですね。
また読みにきます。これからも頑張ってください!

★★★ Excellent!!!

貴方は匣を持っていますか?
持っていると自覚出来ているなら、悩みなさい。その匣を町外れの森に住む不思議な青年に開けて貰うかを。
え、無い?それでも行ってみなさい。もしかしたら、自覚出来ていないだけかもしれないから。

ただし忘れてはいけない。匣の中身に入っているのは、宝などではない。
貴方の秘めた「感情」という名の劇薬だということを。

★★★ Excellent!!!

この作品は章ごとの表のシナリオとともに、背景でも別のお話が進む構成を使われて書かれていて、

メッセージ性のある表シナリオ、ミステリー系として考察ができる構成となっている裏のシナリオ、二つの側面で楽しめる内容となっています。

この作品の工夫点に感じる部分は主要人物が中心の物語ではなく、『救いが必要な人』との関わりの中で、断片的に裏のシナリオの全貌が見えてくるといった表現や、

タイトルテーマにある『匣』を聞き馴染みのある『箱』と照らし合わせて、異能を作ってあり、コンセプトとしても面白いと思いました。

『学校の噂』『林の奥の住人』『記憶や感情を代償にした取引』といった要素を含んだ作品ですので、興味が沸いた方は是非ご一読ください。

2つのシナリオをじっくり読むために私は2週ほど読ませていただきました、複雑な物語の動線ながら、一気に全てが繋がる感じは『おお~』っとなったので、

私の評価は星3で入れさせていただきました♪

★★★ Excellent!!!

 序盤からシリアスな展開が続き、人の心の中にある「匣」に関する物語が、読者を引き込みます。

 文章も読みやすく、登場人物の関係性もわかりやすいため、ストレスなく読めます。

 Web小説が読みにくいと感じる人でも、スラスラと読める。そんな印象を受けました。

 これからも頑張ってください。

★★★ Excellent!!!

作品に応援いただいたご縁でこの物語に出会いました。更新分まで読み終えましたので、レビューさせていただきます。

人が心にしまっている「匣」に関連する物語。その中心にいるのは一人の男と一人の妖。彼らは失った記憶を取り戻す、という目的のために、今日も感情によって蓋をされてしまった依頼人の「匣」を開けていきます。
開いた「匣」によって、依頼人の今後が変わります。それは良くも、そして悪くも……。

基本的に一話完結型の物語構成をしているため、とても読みやすい作品です。その中で巻き起こる騒動も、ちょっとした気持ちのすれ違いや、いじめ。妬む心といった誰もが持ったことのあるような感情からくるお話ばかりで、しかも基本的には因果応報の結末。読んでいてスカッとすることもありました。

これからは「匣」を開けている彼らへと焦点が当たってくる展開になりそうで、それは物語の根幹に触れる部分となります。今後も目が離せません。

他の皆さまも是非読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

Twitterの『RT』からの訪問です。
『巴』まで読んでの感想です。

タイトルやTwitterで頂いた動画では怖そうな雰囲気が漂っていましたが、いい意味で裏切られました笑
大好きなジャンルの作品です。
謎多き主人公の求めるモノが何なのか、是非とも最後まで読ませて頂きます!

★★★ Excellent!!!

匣を持った者にしか辿り着けない小屋、そこでは「どんな匣でも開けてもらえる」という奇妙な噂。”匣”というものを中心に展開される怪しくも魅了的なお話でした。
始めの章である「巴」では少女たちの人間関係が軸となっていましたが、今後はどうなっていくのか? 果たして”匣”を集める二人組の目的は何なのか?
続きが気になる作品です!

★★★ Excellent!!!

Twitterから参りました。日部星花です。
ホラー風味のある短編集でしたが、死ぬほど怖いということもなく、ホラー苦手な私でもすらすら読めました。文章も読みやすく、キャラクター達にも感情移入できてよかったです!私は特に『嫉妬』の、友人を羨む主人公の気持ちには凄く共感しました…。ありふれた感情だからこそ、心に刺さるものがあったのかと思います。
これからも更新頑張って下さい!