★★★ Excellent!!! 誰もが持っている 豆茶漬け* 長すぎず短すぎず、それでもそのお話の中で起承転結がしっかりしている物語だと思いました。 風景描写と心理描写がいいバランスです。 各話の主人公の気持ちはきっと誰もが抱えたことのあるような気持ちで感情移入もしやすかったです。その一方で、ぞくっとする場面もあってその緩急の付け方がいいなと思いました。 レビューいいね! 1 2023年8月8日 18:41
★★★ Excellent!!! 謎多き主人公が人の心に迫る! 河内三比呂 章というより、その回の依頼人によって話数が区切られているのが、まず印象的でした。 内容も、人の心理描写がリアルに描かれていて、そのうえで匣(はこ)というフィクションがあらゆる面で影響を与えて行く。 ある意味、振り回しているとも取れなくもないですが、それでも救われる人、己の業により罰を受ける人……それぞれの描かれ方が魅力的な作品です。 まだ途中までの拝読ですが、続きがとても気になる作品です。最後まで追わせていただきたいと思います。 これを機会に、ぜひ読まれてみてはいかがでしょうか? レビューいいね! 2 2023年2月4日 10:44
★★★ Excellent!!! 空気感に優れた作品 文字塚 タイトルからして怪しい雰囲気を持っている。 作中描かれる登場人物の心情も丁寧で共感出来る。 一話一話のタイトルも冴えてますね。 記憶がテーマになっていて、比較的ライトな怪奇、伝奇物としてお薦め出来ます。 レビューいいね! 1 2022年11月29日 19:31
★★★ Excellent!!! ゆっくり静かに 獅子雄誠 ゆっくり静かに着々と物語は進んでいく。その始まりを彩るのは対照的な二人。気がついた時にはもう抜け出せない。最高の雰囲気にエクセレント レビューいいね! 1 2022年2月8日 09:10
★★★ Excellent!!! ひき込むとはまさにこのこと 三嶋要 人がしっかり描いています。更には情報の後出しなどの読ませるレトリックを用いられ、巧みであると感じられました。 ワクワクしながら読める作品です。オススメします。 レビューいいね! 1 2022年1月31日 20:17
★★★ Excellent!!! サブキャラやゲストのキャラが立っている かいなた りせん 超大作でしたが世界観にのめり込んでしまい、 一日で読み上げてしまいました。 主人公を始めとする主要人物のキャラも もちろんすごく作り込まれていて良かったんですが、 何といってもゲストキャラが一人一人作り込まれていて キャラが立っていました! こういう人周りにもいるよなーとか 思わず感情移入しちゃう人とかいて その効果もあってとてもリアリティあり 重みのある作品になっていたと思います。 オチがプロ並みによくできていて 感心しました。 レビューいいね! 1 2021年12月18日 09:29
★★★ Excellent!!! 本当に恐ろしいモノは隠されている @kurohituzi_nove 美しく儚げな世界観の中、リアリティのあるキャラクター達が織り成す人間劇。 そこから生まれる暗い感情や醜い心たち。 様々な要素が混じり合い、やがて一つ終わりに辿り着く。 そのゴール地点で待ち構えているのが、物語の主人公にして大きな闇を抱えている青年です。 彼は隠されてた匣(はこ)を開く。 それは客人の為であり、己の悲願の為であり、そして物語を終わらせる為でもある。 読みやすい文体、精密に織り成されたストーリー、そして現実に生きているかのような登場人物たちの葛藤。 正統派で実力のある作者が描写する世界は圧巻です。 つい先を読みたくなってしまう魅力に溢れた作品でした。 レビューいいね! 1 2021年12月17日 11:50
★★★ Excellent!!! 決めゼリフがあると 杯東響時 決めゼリフがあると非常に物語が印象に残りやすいのですごく良い手法だと思います。 ホラー?ミステリー? あまり触ったことのないジャンルですごい新鮮な気持ちで読めました。 面白かったです! まだ途中までしか読めてませんが時間あるときにでも読ませていただきます! レビューいいね! 1 2021年10月9日 00:01
★★ Very Good!! 情景が浮かぶようです! ららら♪ララバイ 導入部分で森の描写を入れることで、微ホラーということもありひぐらしのなく頃にのような片田舎の風景が思い浮かびました(まだ最初しか読んで無いので違ったらごめんなさい(汗)) 好みの雰囲気なのでホラーは苦手ですがゆっくり読ませていただきますね♪ レビューいいね! 1 2021年9月19日 15:25
★★★ Excellent!!! 現実と不可思議が交錯する物語 畔藤 まさに現代ファンタジー! 実在してもおかしくないリアルに描写された登場人物。 心に開けられない匣を持った人々を誘う林の奥の小屋。 性格が独特でそれがまたとても魅力的な主人公。 日々の現実に疲れている人にこそオススメかもしれません。 このレビューを読んでくださった方、どうぞこの不思議な世界へ足を踏み入れてはみませんか? レビューいいね! 1 2021年8月21日 13:07
★★★ Excellent!!! 現実のどこかにあると思わせる世界観 戸織真理 まだ「江梨花」の章までしか読めていないのですが、予想以上に面白くて不思議な話に惹き込まれてしまいました! 不思議なんですが、現実世界のどこかにあるような錯覚を覚えました。 また登場人物にも感情移入しやすく楽しめました。 他の方にもお薦めしたいので、こうやってレビューを書かせていただいている次第です。 現実の延長線上にあるように感じる不思議な世界を楽しめると思います。 レビューいいね! 1 2021年7月12日 15:28
★★★ Excellent!!! 匣 有栖川カモメ 最初、「はこ」と聞いた時に簡単に開けられるものなのかな?と思って読んでいったら、中々「はこ」を開けるのも大変ときたものなので、少し驚きました。 自分自身と向き合うホラー小説。とても良いと思いました。私の匣も是非開けてほしいなと思ってしまいました。もちろん、プラスになれる方で……。 レビューいいね! 1 2021年4月15日 17:48
★★★ Excellent!!! 匣×心×人の本当の気持ち 坂梨 青 ホラーと聞いてオバケ系かなと思ってビクビクしながら読んでましたが、違います。 人の本当の気持ちを開けてくれる「匣」。これがなんなのか、そして、みんながそれぞれ持つ「匣」が何を意味するのか。 読者にも必ずどこか当てはまる気持ちが主人公たちに入り混ざり、自分のことかのような感覚になります! レビューいいね! 2 2021年4月5日 10:33
★★★ Excellent!!! あなたは、この真実に耐えられるか。 雨宮妃里 この作品からは、都市伝説を思わせる不気味な匂いが伝わってきます。匣の正体とはいったい、何なのか?読者に考察を促すストーリーだけあって、開けた後の爽快感は半端ではないです。 文体も美しく、 作者様の実力を感じます。 レビューいいね! 1 2021年4月1日 13:33
★★★ Excellent!!! どこか怪しく魅力的なお話 末野ユウ 人間の正と負の感情を主に、怪しい二人組の活躍はやり取りも含め楽しめました。 設定も練られていて『箱』ではなく『匣』という文字が使われている理由も納得できました。 決して正義の味方ではない二人と依頼人。彼らが出会うことで分かる依頼人の心や、状況の変化はそれぞれよく考えられたストーリーだと思います。 個人的には、各話最後の展開にスッとなるところが読んでいて楽しかったです。 短編のように連なっているので、ちょっとした時間にもオススメです! レビューいいね! 1 2021年2月24日 22:59
★★★ Excellent!!! あなたの匣も開けてみませんか? 守川ひゞく いやあ、面白い! 閉ざされてしまった匣を開ける小屋。都市伝説のようでドキドキします。 そして匣の正体と、開けた後の爽快感。 すごく魅力のある作品だと思いました。文章も非常に読みやすい。 きょうがいさんやコクリくんの目的や秘密にも注目したいですね。 また読みにきます。これからも頑張ってください! レビューいいね! 1 2021年2月18日 01:37
★★★ Excellent!!! 貴方の匣はどこですか? 白河律 貴方は匣を持っていますか? 持っていると自覚出来ているなら、悩みなさい。その匣を町外れの森に住む不思議な青年に開けて貰うかを。 え、無い?それでも行ってみなさい。もしかしたら、自覚出来ていないだけかもしれないから。 ただし忘れてはいけない。匣の中身に入っているのは、宝などではない。 貴方の秘めた「感情」という名の劇薬だということを。 レビューいいね! 1 2021年2月16日 12:48
★★★ Excellent!!! 負の感情や想いを持った人ができる、記憶を代償にした林の奥の取引のお話。 読み手のネコ この作品は章ごとの表のシナリオとともに、背景でも別のお話が進む構成を使われて書かれていて、 メッセージ性のある表シナリオ、ミステリー系として考察ができる構成となっている裏のシナリオ、二つの側面で楽しめる内容となっています。 この作品の工夫点に感じる部分は主要人物が中心の物語ではなく、『救いが必要な人』との関わりの中で、断片的に裏のシナリオの全貌が見えてくるといった表現や、 タイトルテーマにある『匣』を聞き馴染みのある『箱』と照らし合わせて、異能を作ってあり、コンセプトとしても面白いと思いました。 『学校の噂』『林の奥の住人』『記憶や感情を代償にした取引』といった要素を含んだ作品ですので、興味が沸いた方は是非ご一読ください。 2つのシナリオをじっくり読むために私は2週ほど読ませていただきました、複雑な物語の動線ながら、一気に全てが繋がる感じは『おお~』っとなったので、 私の評価は星3で入れさせていただきました♪ レビューいいね! 1 2021年2月12日 02:42
★★★ Excellent!!! シリアスな展開が続き、読みやすい 謎の養分騎士X 序盤からシリアスな展開が続き、人の心の中にある「匣」に関する物語が、読者を引き込みます。 文章も読みやすく、登場人物の関係性もわかりやすいため、ストレスなく読めます。 Web小説が読みにくいと感じる人でも、スラスラと読める。そんな印象を受けました。 これからも頑張ってください。 レビューいいね! 1 2021年2月7日 15:13
★★★ Excellent!!! あなたの「匣」は何色ですか? 沖田ねてる 作品に応援いただいたご縁でこの物語に出会いました。更新分まで読み終えましたので、レビューさせていただきます。 人が心にしまっている「匣」に関連する物語。その中心にいるのは一人の男と一人の妖。彼らは失った記憶を取り戻す、という目的のために、今日も感情によって蓋をされてしまった依頼人の「匣」を開けていきます。 開いた「匣」によって、依頼人の今後が変わります。それは良くも、そして悪くも……。 基本的に一話完結型の物語構成をしているため、とても読みやすい作品です。その中で巻き起こる騒動も、ちょっとした気持ちのすれ違いや、いじめ。妬む心といった誰もが持ったことのあるような感情からくるお話ばかりで、しかも基本的には因果応報の結末。読んでいてスカッとすることもありました。 これからは「匣」を開けている彼らへと焦点が当たってくる展開になりそうで、それは物語の根幹に触れる部分となります。今後も目が離せません。 他の皆さまも是非読んでみてください。 レビューいいね! 1 2021年2月2日 15:15
★★★ Excellent!!! 人の心は闇から生まれた 黒崎 遥斗 いいですね、素晴らしいです 人の感情を「匣」として、それを基軸にミステリアスな物語が展開される 自分も「闇=感情」という考えを持っているので、素直に感動しました もう一度言います、素晴らしいです レビューいいね! 1 2021年1月25日 14:59
★★★ Excellent!!! 闇の怖さを感じましたね。 ガーネット兎 かなり奥深い作品に感服致しました。 一言に込める言葉の重みを実感致します。 レビューいいね! 1 2021年1月18日 12:48
★★★ Excellent!!! じんわりと来る怖さ 魔王の手下 巴編までの感想ですが…個人的にはじんわりとくる怖さがなんとも。 でも面白いですね、これは レビューいいね! 2 2021年1月18日 12:09
★★★ Excellent!!! 誰しもが持つ闇の部分。それに向き合うキッカケは人それぞれ 森木林 Twitterの『RT』からの訪問です。 『巴』まで読んでの感想です。 タイトルやTwitterで頂いた動画では怖そうな雰囲気が漂っていましたが、いい意味で裏切られました笑 大好きなジャンルの作品です。 謎多き主人公の求めるモノが何なのか、是非とも最後まで読ませて頂きます! レビューいいね! 1 2021年1月9日 01:44
★★★ Excellent!!! 「巴」までを読んでのレビュー 刺宮もんぼ 匣を持った者にしか辿り着けない小屋、そこでは「どんな匣でも開けてもらえる」という奇妙な噂。”匣”というものを中心に展開される怪しくも魅了的なお話でした。 始めの章である「巴」では少女たちの人間関係が軸となっていましたが、今後はどうなっていくのか? 果たして”匣”を集める二人組の目的は何なのか? 続きが気になる作品です! レビューいいね! 1 2020年12月28日 22:33
★★ Very Good!! 主人公の謎が気になる 川の湯煙 一つ一つが短編で解決していきますが主人公の謎がどうやって解き明かされていくのか楽しみです レビューいいね! 2 2020年12月10日 11:58
★★★ Excellent!!! 謎めいた話が読みたい方へ 早見羽流 ある噂を巡る謎めいた物語。 妖など不可思議なものが出てきますが、文章自体は至って読みやすいので、軽い気持ちで読んでみてもいいかもしれません。 レビューいいね! 2 2020年12月5日 22:16
★★★ Excellent!!! 読みやすい。 田崎彊兵 とても読みやすい形に書かれています。 短編集の様にサラサラッと読めます。 もう少し怖みがあったら、更に深みが出るかも!? レビューいいね! 2 2020年12月3日 18:08
★★★ Excellent!!! 人は誰しも心の内に隠された"匣"を持っている 日下部聖 Twitterから参りました。日部星花です。 ホラー風味のある短編集でしたが、死ぬほど怖いということもなく、ホラー苦手な私でもすらすら読めました。文章も読みやすく、キャラクター達にも感情移入できてよかったです!私は特に『嫉妬』の、友人を羨む主人公の気持ちには凄く共感しました…。ありふれた感情だからこそ、心に刺さるものがあったのかと思います。 これからも更新頑張って下さい! レビューいいね! 2 2020年12月3日 13:46