どこか怪しく魅力的なお話

人間の正と負の感情を主に、怪しい二人組の活躍はやり取りも含め楽しめました。
設定も練られていて『箱』ではなく『匣』という文字が使われている理由も納得できました。
決して正義の味方ではない二人と依頼人。彼らが出会うことで分かる依頼人の心や、状況の変化はそれぞれよく考えられたストーリーだと思います。
個人的には、各話最後の展開にスッとなるところが読んでいて楽しかったです。

短編のように連なっているので、ちょっとした時間にもオススメです!

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