その美しい物語に魅了されよ、花の乙女と銀狼の恋の行方に注目!

銀狼国の冷酷皇帝ウォルフレッドは銀狼の血筋を継ぐものです。
銀狼への変化の能力故に激痛に苦しめられて、苦痛の日々を送っていました。
陛下の苦痛を癒せる存在が唯一あって、それが花の乙女。そうヒロイン、トリンティアなのでした。
トリンティアは陛下の傍に侍るようになりますが、虐げられた辛い過去ゆえ、陛下に対して怯え、自信がなく、痩せっぽっちで鶏ガラと呼ばれる始末。
そんなトリンティアと陛下の間に芽生える恋を描いたストーリーです。

流れるような文章の美しさが素晴らしく、勉強になるわ~と技術を盗みながら(盗めてないけどね)、ドキドキと危うい場所に踏み込んでいくような心のやり取りに感銘しつつ、ああ、楽しい。面白いぞと終始作品に惹きつけられていました。
これが魅せるということなんでしょうね。
綾束さんの文章って華やかなんですよ。読んだ人が一瞬で虜になると言いますか。比喩のすばらしさ、ドラマティックな展開。
読んでぜひその美しさを味わって頂きたく思います。
陛下がメチャかっこいいんだよ(≧◇≦)!! と。
おススメ致します(*^▽^*)

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