神元佑仁という名前で、『放課後モノクローム』が文芸社さんから発売中です。 ・詩集 『ぼくを葬る その他の詩』 『葬る前の詩』 ・短編集 『死体になれな…
いつものように暖かいラジエーターの上に座って男言葉で淡々と喋っているのは白とグレーの毛並みの一匹の猫。その色は飼い主の男の髪とたまたまオソロ。ご主人様をけなしつつも、ご主人様の事が好きで、色んな事…続きを読む
暖かいラジエーターに寝そべりながら、窓の外を見る猫さん。どんなものが見えるのでしょう?しかしこの猫さん、口が悪い。「媚は売りたくねえ」「分からねえ」「驚かせやがって」「やめてくんねえかな…続きを読む
🐾に象徴される或る生きものと、人間という生きもの。ふたりの共同生活が描かれています。コロナ禍を見詰める純粋な視点が人間の本質を見ています。その目はガラス球のように光って、同居人の真の愛を映して…続きを読む
この世界を見つめ、男言葉で物語を語るのは、温々と暖かいラジエーターの上で丸まっている……、猫。 空を見上げては天気のことを……。窓の外を見下ろしては、飼い主そっくりに着飾らされたワン公……、イ…続きを読む
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