ポケットに墓場を入れて

作者 koumoto

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 忘れやはするへのコメント

    輪になった世界。閉じた世界。輪廻。いろんなことを考えさせられます。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。死ぬときって、なにを思い出し、なにを考えるものなのでしょう。少しでも楽しんでもらえたなら嬉しいです。

    2021年12月8日 11:04

  • 影の八月へのコメント

    戦争・終戦の記憶かなと思わせるエピソードと、実感が伴わないことは勿論、もはや作り話のように感じてしまう世代へのバトンのように感じました。この「わたし」は体験談を直接伝えてもらうことができた最後の世代かもしれないなあと。
    「繰り返してはならない!伝えなければならない!」といった強い勢いではなくとも、祖父にとっての消えない記憶・消したい記憶として、じんわりと「わたし」に伝わったように思えて、こんな風に書けるkoumotoさんの筆力に改めて感服しました。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。戦争の記憶を語れる人がいなくなったら、どうなるのだろうと不安になります。歴史がどんどん忘却されそうで。死者の記憶は引き継がれず、喪われてしまうものだとしても、なにかは伝わり、なにかは残ると、そう信じています。

    2021年8月24日 11:44

  • ぼくはポリゴンへのコメント

    「神は細部に宿る」という言葉が過りましたが、それはここでの姿の造形以上に、このような気持ちの揺らぎを抱えて生きる人の精神構造を緻密に描く御作の細部に、と思い至りました。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。葛藤したり、揺らいだりしている人への興味は尽きません。書くことで、こころに触れられたらいいのですが。

    2021年8月10日 09:33

  • 道具屋の監視人へのコメント

    万引きを未遂で終わらせ、お客様に昇格させる。
    なんてすてきな監視人なんでしょう。

    >私が憎むのは、粗暴な集団と、劣悪な社会機構と、醜悪な言葉遣いだけだ。
    仕事人の矜持を感じますね。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。自分なりの倫理観を持って仕事をこなしている人に憧れがあります。少しでも楽しんでもらえたなら嬉しいです。

    2021年7月10日 19:04

  • 11時57分のシンデレラへのコメント

    まさかあのシンデレラがこんな風に変貌するなんて。
    これが事の真相かもしれませんが……

    >権力を持ったストーカー
    お見事な解釈です。面白いです。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。ひたすら毒づいているシンデレラになりました。ハッピーエンドには全く向かいそうにありません。だれからも罰せられない、天下御免のストーカーって、おそろしいですよね。

    2021年7月2日 20:44

  • 血祭りへのコメント

    そしてみんな死体になった。衝撃のラストでした。
    寿命と食われる以外に浮かばれる死に方はなさそうです。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。皆殺しエンドです。そしてみんな死体になった、というタイトルでもよかったかもしれません。

    2021年5月29日 12:08

  • 12+3才の幽霊少年へのコメント

    死んでからの方が自由度が高いようにも思えるけれど、夜になると死神が憑いてきたり、ここには書かれていない制約や、もどかしさがきっとあるんだろうな、と。
    もう手に入らないもの、触れられないものに対する切なさも同時に感じました。
    絶対的な満足や完璧な環境なんて、思い描くことはできても、実際にはどこかに綻びが生まれる気がします。あまり追求しすぎずに、今できることを楽しみたい、そんな気持ちにもなりました。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。自由とはなんなのか、よく悩みますね。ゲームをやっていても、何でもできる、どこにでも行けるというのが必ずしも面白さにつながっていなかったりすると、逆に閉塞感を感じたり。幽霊がいるなら、その生活はどうなのだろうと想像してしまいます。

    2021年5月12日 21:32

  • 死秋の死へのコメント

    >この世界の正体なんて、どうでもいいんだ。ぼくらは死ぬ。そして生まれる。それだけなんだ
    これは共感というよりも、そういうものだろうなあと考えることがあります。
    ミミズクの会話を断末魔と表現するなんて、素敵ですね。暗がりの中の音は、より強調されて感じ、空間を切り裂くような存在感があると思います。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。そういうものだと、自分も思っています。生まれて死ぬということ以外は、たしかだと言えることはなにもないのかもしれません。
    だれもが死の過程にいるのなら、すべての会話は断末魔の叫び。というのは極端な言い方かもしれませんが、そんな気分になるときがありますね。

    2021年5月10日 13:15 編集済

  • 歩行教習所へのコメント

    『歩行教習所』というネーミングはとても面白いと思いました。ぶつかりそうになって避けたら、相手も同じで再び、とコントのようなシーンを誰しも一度くらいは経験したことがあるかも。そんな風に冒頭で感じたので。
    でも、途中から『人が脳を手放す時』というようなイメージに繋がっていきました。日常的な判断から順に手放す機会を与えられ、最終的には何も感じなくなるかもしれませんね。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。そういう経験はだれしもありますよね。自分は何度もあります。
    歩行はともかくとして、日常のほとんどは、自動運転で進行しているような気もします。すべてに意志的になることは難しいですね。

    2021年5月10日 13:01

  • エスパー球技大会へのコメント

    コメディタッチに思わせて、逆賊の排除でしたか……恐るべし、koumotoさん。
    前半笑いながら読んでいた自分を殴ってやりたくなりますが、突然挿入される陽気なノリは面白すぎました。ズルいです。油断してました。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。笑ってもらえたなら嬉しいです。ふざけた馬鹿話ですけど、うっすらとディストピアな話になってしまいました。エスパーの球技をシリアスに真剣に描いたら、それはそれで笑える感じになったかもしれません。

    2021年4月29日 15:59

  • 喪犬へのコメント

    こちらも素敵な話でした。koumotoさんの作品は圧倒的に「生」を描いているなとよく感じます。今回もまた。
    「食べずに生きる」は不思議な感覚になりますね。生きているのかよくわからない。最後に肉を食べたことで、ようやく死に向かう「生」が始まったように感じました。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。食べるという行為は、よくも悪くも生の根幹にある気がしますね。『死体になれなかった少年少女たち』という短編集に「食物連鎖を憎んだ少女」という作品を書いたのですが、そちらも同じようなテーマになりました。食というのは、なんだか自分にとって気になるもののようです。

    2021年4月26日 13:25

  • 線の見えない子どもへのコメント

    こんにちは。最後の母親の言葉と「巡礼」という表現が素敵だなあと思いました。
    なんとなく母親より子供側の気持ちに寄ってしまいます。
    多くの方がこの二人の狭間で育ってきたのかなあ、なんて。中々人のことは知りえないことですけれど。

    作者からの返信

    こんにちは。巡礼という言葉はこの作品でしか使ったことがない気がしますね。ルールを受け入れられない子どもにも、居場所があってほしいなと、そんなことを考えながら書いた作品です。

    2021年4月24日 10:36

  • ギロチンの恋へのコメント

    こんばんは。こんなにドキドキする恋心のお話ははじめてです。
    ちょっと? 浮かれポンチな彼から目が離せません(笑)

    作者からの返信

    こんばんは。死の恐怖と恋のおそれが混ざってますね。この語り手は、だいぶバカです。バカな語り手をたまに書きたくなります。のんきな人は嫌いになれません。

    2021年4月22日 20:01

  • 12+3才の幽霊少年へのコメント

    おはようございます。
    この作品、すごく覚えています。
    今確認したら、二年前の春でした。

    子どもの頃の無邪気さと、もう生きられない哀しみと、
    けれど家族を想う優しい愛情と……胸が熱くなります。

    作者からの返信

    おはようございます、星都さん。読んでくださってありがとうございます。
    書いてからもうそんなに経つんですね。なんだか実感がないです。
    茫洋とした哀しみと、死んだのんきさを描きたかったんだな、と思い返してみたり。こころに引っかかるものがあれば幸いです。

    2021年4月18日 08:56

  • 死の扉へのコメント

    不完全なリスト、トイレにおける作法、猫パンチの乱れ打ち……流れるように見逃せないワードがいくつも出てきました。
    猫の夢は中々見られないものですね。可能性はゼロではないのでしょうけれど。
    死は意識の無意識にあって、忘れているくらいがちょうどよいのかもしれません。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。ひたすら言葉遊びに耽っているような作品ですが、気になるワードがあったなら幸いです。猫の夢、みたいですね。なかなか出てきてくれません。死をどのていど意識するのが正しいのか、正しさなんてあるのか、興味はつきないです。

    2021年4月15日 18:48

  • 影の迷子へのコメント

    なんとも焦燥感を感じる別れでした。
    抜け出したつもりが、抜け落ちてしまったような気がしますね。
    人生の中でも、そうやって置き去りにしてきたものがあるかも……いやきっとあるのでしょう。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。不気味な童話として書いていますけど、少なくとも作者にとっては実話だと感じられる作品です。似たような経験を思い起こしてもらえたら望外の喜びです。コメント、ありがとうございました。

    2021年4月11日 18:11

  • 死の博物館へのコメント

    改めて拝読しましたが、やはりこの博物館を開設したkoumotoさんに畏怖を感じました。勿論「大いなるもの」に対する尊敬を込めて。

    投影されるイメージは「過去に宇宙に放射された光から、再構成された」というあたりまでは、ナルホドと受け入れやすいSF感を感じました。でもその先、博物館のコンセプトを鑑賞する内に、この先様々な死生観が生み出され、最終的にはこのように展示されるまでになるような気もして、エッジの効いた発想に慄いています。

    さらに「身寄りのない誰かが人知れず迎えた死」を、この形で目撃されるという結末には何度読んでもハッとさせられます。本当に素敵な作品です。

    作者からの返信

    再読していただけるとは、光栄です。とても嬉しいです。
    死生観は、これからどのように揺らいでいくのでしょう。もしも遥か未来を覗くことができるなら、気になる事柄は数多いですが、「死」がどうなっているかはとても興味があります。現在の「死」が、遥か昔の人間の眼にどう映るかも、気になりますが。
    コメント、ありがとうございました。

    2021年3月5日 22:37

  • 歩行教習所へのコメント

    企画から来ました。
    たしかに、歩いていて人にぶつかりそうになることはよくあります。
    そんな時いつも思うのが、右側通行か左側通行かを法律で決めればいいということです。
    そうすれば、ぶつかることもないし、たとえぶつかっても、規定通り歩いていたら、悪いのは相手側になりますからね。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。歩行にも右側通行と左側通行があったら、どんな感じになるんでしょうね。問題もいろいろ起きそうですが、歩き下手にとっては少し助かるかも。コメント、ありがとうございました。

    2020年11月24日 19:54