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2023年3月24日 04:17 編集済
連続でコメントすみません。(本日2回目…)言葉がない世界、いいですね。言葉って煩わしいです。自分の気持ちや考えを口にすると、たちまちにそれが嘘になってしまうような、嘘をついているわけじゃないのに嘘つきになったような、妙な感覚に支配されることがあります。時に名前も嫌なもんだ、と思います。名前があるから個性が生まれて差別が生まれるような気がして。花はいいですよね、名前がなくて。私たちもただのニンゲンとして過ごせたらどんなに楽でしょう。追伸なるほど、我々人間は(私だけかもしれませんが…)は言葉の傀儡なのですね。一つ謎が解けたような気がします。いつも丁寧な返信を下さって本当にありがとうございます。
作者からの返信
またまた読んでくださってありがとうございます。田村隆一さんの「帰途」という詩が好きで、「言葉なんかおぼえるんじゃなかった/言葉のない世界/意味が意味にならない世界に生きてたら/どんなによかったか」という一節があって、本当にそのとおりだな、と感動したので、その影響を受けていますね。言葉を使っているのではなく、言葉に使われているような気分になることが多々あります。言葉さえなければ、こんな感情を味わうこともなかっただろうに、とか。だからこそ興味深くもあるのですが。人間に名前があるなんて嘘じゃないか、踏みつぶされる蟻に名前がないのと同じはずだろ、なんて極端なことをときに思ったりしますね。それでいて、名前の意味にこだわったり、とらわれたりしているのですが。名前には妙な引力がありますね。
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連続でコメントすみません。(本日2回目…)言葉がない世界、いいですね。言葉って煩わしいです。自分の気持ちや考えを口にすると、たちまちにそれが嘘になってしまうような、嘘をついているわけじゃないのに嘘つきになったような、妙な感覚に支配されることがあります。
時に名前も嫌なもんだ、と思います。名前があるから個性が生まれて差別が生まれるような気がして。花はいいですよね、名前がなくて。私たちもただのニンゲンとして過ごせたらどんなに楽でしょう。
追伸
なるほど、我々人間は(私だけかもしれませんが…)は言葉の傀儡なのですね。一つ謎が解けたような気がします。
いつも丁寧な返信を下さって本当にありがとうございます。
作者からの返信
またまた読んでくださってありがとうございます。
田村隆一さんの「帰途」という詩が好きで、「言葉なんかおぼえるんじゃなかった/言葉のない世界/意味が意味にならない世界に生きてたら/どんなによかったか」という一節があって、本当にそのとおりだな、と感動したので、その影響を受けていますね。
言葉を使っているのではなく、言葉に使われているような気分になることが多々あります。言葉さえなければ、こんな感情を味わうこともなかっただろうに、とか。だからこそ興味深くもあるのですが。
人間に名前があるなんて嘘じゃないか、踏みつぶされる蟻に名前がないのと同じはずだろ、なんて極端なことをときに思ったりしますね。それでいて、名前の意味にこだわったり、とらわれたりしているのですが。名前には妙な引力がありますね。