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2021年8月24日 07:21
戦争・終戦の記憶かなと思わせるエピソードと、実感が伴わないことは勿論、もはや作り話のように感じてしまう世代へのバトンのように感じました。この「わたし」は体験談を直接伝えてもらうことができた最後の世代かもしれないなあと。「繰り返してはならない!伝えなければならない!」といった強い勢いではなくとも、祖父にとっての消えない記憶・消したい記憶として、じんわりと「わたし」に伝わったように思えて、こんな風に書けるkoumotoさんの筆力に改めて感服しました。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。戦争の記憶を語れる人がいなくなったら、どうなるのだろうと不安になります。歴史がどんどん忘却されそうで。死者の記憶は引き継がれず、喪われてしまうものだとしても、なにかは伝わり、なにかは残ると、そう信じています。
戦争・終戦の記憶かなと思わせるエピソードと、実感が伴わないことは勿論、もはや作り話のように感じてしまう世代へのバトンのように感じました。この「わたし」は体験談を直接伝えてもらうことができた最後の世代かもしれないなあと。
「繰り返してはならない!伝えなければならない!」といった強い勢いではなくとも、祖父にとっての消えない記憶・消したい記憶として、じんわりと「わたし」に伝わったように思えて、こんな風に書けるkoumotoさんの筆力に改めて感服しました。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。戦争の記憶を語れる人がいなくなったら、どうなるのだろうと不安になります。歴史がどんどん忘却されそうで。死者の記憶は引き継がれず、喪われてしまうものだとしても、なにかは伝わり、なにかは残ると、そう信じています。