読んでくださってありがとうございます。
これも、詩に触発されて書いた作品ですね。吉本隆明さんの「わたしの本はすぐに終る」という詩がとても好きなのですが、そのなかに「蟻のような活字の一隊よ／神がいるかどうか並んでみたか」という一節があって、それに影響を受けています。
文字にいのちがあったら面白いなあ、と思って、肩の力を抜いて書きました。少しでも楽しんでもらえたなら嬉しいです。