『歩行教習所』というネーミングはとても面白いと思いました。ぶつかりそうになって避けたら、相手も同じで再び、とコントのようなシーンを誰しも一度くらいは経験したことがあるかも。そんな風に冒頭で感じたので。
でも、途中から『人が脳を手放す時』というようなイメージに繋がっていきました。日常的な判断から順に手放す機会を与えられ、最終的には何も感じなくなるかもしれませんね。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。そういう経験はだれしもありますよね。自分は何度もあります。
歩行はともかくとして、日常のほとんどは、自動運転で進行しているような気もします。すべてに意志的になることは難しいですね。
イベントから読ませて頂き感想失礼します。
全ての作品を読ませて頂くのが時間的にも厳しかったため、まずこの物語まで読ませて頂きました。自分はラノベばかりの読者で的外れな感想になってしまうことすみません。
詩や純文学の善し悪しは自分には分からない、というのが正直なところです。馴染みの薄いジャンルで興味を持って読み続けるのもなかなか難しいです。
その中でも感じたところは、それぞれの作品にも色があり読みやすいものと読みにくいものがあって、それが少しでも分かるととっつきやすいかと思いました。「歩行教習所」はショートショートのようで自分にも面白さを感じやすかったです。
初めて読む際には投稿順の時系列ではなくて、似通ったジャンル/テーマ毎もしくは作者さんが組み合わせて読んで欲しい5篇程度ごとに短編集のように章立てされていると、自分のような読者には選びやすいかなとか思いました。
少なくとも第一話目は作者さんが読者に一番読んで欲しい作品がいいと思います。
あまり詩などの作品を読まない読者の意見として一助になれば幸いです。
これからも頑張ってください。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。あまり興味のないジャンルなのに、そこまで読み進めてくださり、感謝です。
ジャンルも雰囲気もバラバラで雑多な短編集として編んだので、選びにくかったならすみません。第一話目は、作者にとっては、もっとも読んでほしいもののひとつではあります。お口に合わなかったなら申し訳ないです。
「歩行教習所」だけでも楽しんでもらえたなら幸いです。コメント、ありがとうございました。