概要
とっても可愛いお隣さんと過ごす両片想いの毎日はドキドキがいっぱい
月代深月が住むアパートの隣の部屋には、学校で聖女様と呼ばれる一之瀬亜弥が住んでいる。
これまでに二人の間に一切の交流はなく、それはこの先もずっと続いていくはずだった。
聖女様が降ってくるまでは。
「あなたのこと、嫌いです」
「そうですか」
風邪を引いて、階段を踏み外した黒聖女を助けてから始まった不思議な関係。
言い争ったり、嫌われたり、お世話されたり、友達になったり。
やがて、口では嫌い嫌いと言いつつも甘えたり懐いたりするようになる亜弥と戸惑いながらも受け入れる深月。
そうして深く関わっていく内にお互いが大切な存在になっていく。
HJ文庫小説大賞2021前期受賞
HJ文庫様より1〜3巻発売中です
イラストは秋乃える様です
これまでに二人の間に一切の交流はなく、それはこの先もずっと続いていくはずだった。
聖女様が降ってくるまでは。
「あなたのこと、嫌いです」
「そうですか」
風邪を引いて、階段を踏み外した黒聖女を助けてから始まった不思議な関係。
言い争ったり、嫌われたり、お世話されたり、友達になったり。
やがて、口では嫌い嫌いと言いつつも甘えたり懐いたりするようになる亜弥と戸惑いながらも受け入れる深月。
そうして深く関わっていく内にお互いが大切な存在になっていく。
HJ文庫小説大賞2021前期受賞
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イラストは秋乃える様です
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!感情が少しずつ、解れて顕になる瞬間瞬間が尊いね
一気読みしてしまったので。
非常に二人とも可愛いし、距離が少しずつ近づいているのが良い。
主人公が良くも悪くも、まっすぐなところも。
一気読みさせるエネルギーがあったのは確か。
この距離が縮まる瞬間瞬間が
この作品のなかでは確かにあって。
「嫌いです」が
本心での拒絶じゃないあたり、最初数話読んだあたりからニマニマしてましたが、それが進むうちに……。
流れる時間はゆっくりで
急展開はない。
がっつく姿も。
ミラクルもなく。
ただ、そこに居るよって空気。
これが、たまらなく素敵でした。
この空気感のまま進むのか、
それとも自覚したら、どんな変化がおきるのか。
それを楽しみにしながら、また…続きを読む