いちはつゆずこです。河出書房新社『5分後に美味しいラスト』に『おはよう、白雪姫』収録。「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテストにて『…
これは運命の出会いか、はたまた呪われた出会いか。八歳のアシュリンは、ぼろ布を纏う龍族の少年、サミュエルと邂逅した。死に瀕していた彼を、彼女は看病した。その甲斐あって、彼は元気になった。お礼…続きを読む
情景描写はもちろん、繊細で丁寧な文章とストーリーだと思いました。バトルシーンの魅せ方は、引き込まれ、自分がその世界のその場にいるような気持にさせてくれるので、読み終わって、気持ちが満たされて終わる…続きを読む
邂逅編、過去編、完結編の3つで構成されているこの作品。読後にはいったいいくつの物語を読んだのだろうという満足感です。 かつては大きな戦いがあったけども、今は人間と龍族が共存する世界。主人公アシ…続きを読む
壮大かつ秀麗、ファンタジックで作り込まれたストーリー性が魅力。かつ、細部まで拘ったスマートな言葉選びも秀逸でした。他作品も拝読しましたが、重みのあるショートショートからこういった鋭さ溢れ…続きを読む
もっと見る