現代ものを書いています。覚えのある手ざわりがあるといいです。
まず、構成が面白かったです。「レビューか何かかな?」と思いつつ読み進めていくと、語り手が最も憎んでいる人物がこの話の聞き手であることが分かったところは意外性があってよかったです。ある意味で叙述トリッ…続きを読む
作品を作るのは作者であり、それなくして作品は成り立たず世に生を受けることもない。しかしながら産み落とされた作品は作者の手を離れて世間の目に晒されることとなり作品のアイデンティティの一部に作者以外の…続きを読む
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