第7回 角川文庫キャラクター小説大賞 優秀賞・読者賞W受賞 「姫君と侍女は文明開化の夢をみる~明治東京なぞとき譚」(伊勢村朱音名義) 角川文庫より「姫君と侍…
なんて素敵なエッセイだろう気がつくと私もパリの街を歩いている行ったこともない街の息づかいを感じるのだテレビや雑誌では感じられない魅力があり飽きることなく読み続けてしまう暮らしておられる…続きを読む
ここまでセンスを感じさせられることはなかなかないと断言できるエッセイ。パリの生活感、そこで暮らす人々の息遣いがまざまざと感じられる。全体的に主観的とも客観的ともとれる視点構成が文体とマッチしていて海…続きを読む
たゆたえども沈まず。この言葉を、私はこのエッセイで初めて知りました。作者様のフランスでの生活をメインに綴られたエッセイには、この1話目のタイトルに象徴されるような落ち着きがあり、どんな揺らぎも凪いだ…続きを読む
作者様がどういういきさつでフランスに住まれるようになったかはわかりませんが、外国での生活、色々苦労もおありだろうと思います。しかしここにはそういう苦労話はなく、パリを始めとしたフランスの各地の、細…続きを読む
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