淡々とした文章でつづられる夢の話。 突拍子もなく不思議な雰囲気だったり、不安にかられるような怖いものもあり、それぞれ違った雰囲気のお話を楽しめる作品です。
書評も始めました。よろしければご一読を。 https://book-recommend.com/author/104/
本当に不思議な話がつまった短編集です。夢の中の出来事ということで、読んでいるとなんだかこちらまで夢の世界に足を踏み入れたかのような、ふわふわした気持ちになります。まさに夢物語!現実を逸脱…続きを読む
著者の夢を綴った作品ですが、ただ単に書き連ねた、というだけでなく、ちょっと夏目漱石の『夢十夜』を思わせる不思議な味わいの幻想短編小説集となっています。スリリングな内容の物が多く、何かの啓示や暗示のよ…続きを読む
小説の自由さを活かした作風です。読むと本当に夢の中にいる、さっきまでいたようなリアリティーがあります。似たような夢を見たことがあるな~、と共感したり、不思議な夢だ~と思ったり。たくさんのおはなし…続きを読む
夢であるからこそ、どれほど不条理で不整合な物語が展開されても納得してしまう。ある種の説得力のあるその『先の読めなさ』が、荒唐無稽で衝撃的な展開を違和感なく楽しませてくれる。そして他人の夢なのに、…続きを読む
もっと見る