金曜日の夜に。

異邦の知らない空気、目を見張るような文化、聞き覚えのないはずのなつかしいメロディ――それらすべてを肌に感じられる本作は、読む旅路という言葉がぴったりの旅行記です。そして見事に空腹を刺激されました。殺し屋という物騒な単語がタイトルにくっついていますが、概要欄にもある通り、本作の肝は旅行記です。もう一ページ目からお腹が空きます(笑)。本作は金曜日の夜に読むことをお勧めします。休日はレッツ・トルコ料理!

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