職業:白銀の乙女

作者 紀美野ねこ

120

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★★★ Excellent!!!

本作は日本各地で起こった謎の地震と陥没事故により、就職がフイになった主人公が実家の蔵で謎の空間を発見することから始まる物語です。
コピーロボットよろしく、自身にそっくりの魔導人形を稼働させた主人公は、やがて異世界の存在を知り、事故とともに転移してきたダンジョンに挑むことになるのでした。

作者の前作の流れを汲む作品であり、緩いながらも広い世界観と未知への好奇心を刺激されるため、転移転生もののみならず、ファンタジー全般が好きな方にお薦めの作品です。

★★★ Excellent!!!

主人公翔子は、交通事故で両親を亡くし、喫茶店を経営する伯母と暮らす女の子。ある日、陥没事故のため職を失ってしまう……。そんな時、実家に謎の地下室を見つけてしまい……。

カラッとした性格で、読んでいて共感のもてる主人公です。そっくりさんのチョコとの会話は見もの。まるで、高校生の女子トークかっ!ってほど軽快なテンポで話すので何度ふふっと来たことか。
さらに、ダンジョンというワクワク要素が!階層に分かれたダンジョン、ドワーフさんに魔法まで。そうそう、ファンタジーってこれだよ!と思わず頷いてしまうストーリー展開です。

レッドアーマーベアのお尻をちょんちょん突くシーンが個人的にはお気に入りです(笑)

続きも楽しみにしています!
みなさんもぜひ、翔子さんたちと冒険の旅に出かけてみてください。

★★★ Excellent!!!

主人公と外見、性格がコピーされた魔導人形のガールズトークが仲のよい双子姉妹のようで面白い。しかし、物語の本質はダンジョン攻略モノ。どうやって二人がクエスト……いや、「業務」をこなしていくのかが見どころになります。
日本を牛耳る大企業とオーバーテクノロジー、謎多い上司といろいろ知ってそうなドワーフ。現代と異世界が絶妙に重なり合った、かなり複雑な世界観なのですが、軽快なテンポでサクサクと読めます。

特にコメントはなかったと思いますが、様々な謎は、おそらく作者の前作が関連しているようです。
今後、前作がどう関わってくるのか? それも楽しみですね。