どっぷりトルコの旅日記、うっかり忘れてしまうけれどお仕事もあります

トルコの酸いも甘いも楽しめる旅エッセイです。
甘さは全然控えめじゃなさそうです。

まるで一緒に旅をしているような⋯⋯行ったことがなくてもトルコを旅したような気分に浸れるお話⋯⋯とボンヤリしていると『殺し』のお仕事が始まります。

しかし何でしょう。この特殊な手口は⋯⋯
殺し屋視点で描かれつつも、ターゲットの痛みも心情も流れ込んでくるような⋯⋯何とも言えない余韻が残っています。

読み終わるのが勿体なく思えてしまいました。

トルコに行ったことがある方は、よりディープな次元で楽しめるのではないでしょうか。