名作を振り返り深みにハマる良書

記憶の片隅にある、あれやこれやの名作たち。
子供の頃はその面白みや深みなんて分からなかった。
そうだとしても、「記憶にある」ことで、大人になってその深みに迫ったり、身近に感じることができるのだなと感じられる素晴らしい作品です。

教科書や義務教育は基本能力の養成というより、触れる機会や識るきっかけのために存在しているのかなと個人的に思うところもあり、そういう意味でも「昔読んだな」と振り返る対象としてこそ最大の存在意義がありそうだ、などと改めて考えさせられました。

作品の読解は鋭く洗練されており、その感想も感情豊かに表現されています。
そんな大人の姿を間近で眺めることのできる環境もまた、お子さんにとって素晴らしい環境ではないだろうか、などと微笑ましく楽しく読ませていただきました。

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