文学で交流する二人の青春はひたすら眩しい

剣道部のリュータ。文芸部のノバナ。
ノバナから小説の感想を依頼されたリュータ。
やがてリュータはアートや芸術、文学の世界に目覚めていき成長していくという物語。

芸術論や文学論などの硬いお話もありますが、彼らの目線を通して話しているので難しくありません。
書き手の皆さまにとっても勉強になること請け合います。
というか、リュータとノバナの青春している姿がただただ愛おしいです。
それもスポーツや遊びなどではなく、文学を通して徐々に親しくなっていく過程が丁寧に描かれています。

出会うべくして出会った二人は運もあるけど才能。
名言です。

素晴らしいボーイミーツガールをありがとうございました。

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