概要
強面の兵団長は教会裏の小屋で、お手製ハーブティーに酔いしれる
「俺の顔は、恐ろしいだろう。自慢ではないが子供は泣くし、犯罪者だって泣いて詫びる。化け物団長とは俺のことだ」
「同じですね。私も化け物だと言われています」
白兵戦で勝るものはいないと他国でも評判のグスタフ。ついた渾名が、化け物団長。
慰安と視察に訪れたカースの町でも、大型肉食獣をひとりで退治するほどの剛腕である。
一方、奇跡の力で傷を治療する『癒し手』であるアーネは、得体のしれない力を持っているがため、魔女と誹られ、カース教会の片隅で暮らしていた。
投稿先:小説家になろう・エブリスタ
「同じですね。私も化け物だと言われています」
白兵戦で勝るものはいないと他国でも評判のグスタフ。ついた渾名が、化け物団長。
慰安と視察に訪れたカースの町でも、大型肉食獣をひとりで退治するほどの剛腕である。
一方、奇跡の力で傷を治療する『癒し手』であるアーネは、得体のしれない力を持っているがため、魔女と誹られ、カース教会の片隅で暮らしていた。
投稿先:小説家になろう・エブリスタ
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