概要
これは村です! 信じてください!
乱世の中、領主の息子として生まれたルークは、十二歳のときの祝福で『村づくり』という役に立たないギフトを授かってしまう。
そればかりか、腹違いの弟が『剣聖技』を授かったことで完全に立場が逆転、ルークは未開の地へ追放されてしまった。
不毛の荒野に辿り着いたルークだったが、そこで謎のギフト『村づくり』が発動し、あっという間に村ができあがってしまう。
これからはこの小さな村で細々と暮らしていこう。そう思っていたのだが――
村人が増えていくにつれ、どんどんギフトのレベルが上がり、『村づくり』が進化していく。
そして気づけば高層建築が立ち並び、世界一の軍事力を誇る最強の「村」と化していた……!
「いや、これもう村じゃないよね? 僕のスローライフどこいった…?」
そればかりか、腹違いの弟が『剣聖技』を授かったことで完全に立場が逆転、ルークは未開の地へ追放されてしまった。
不毛の荒野に辿り着いたルークだったが、そこで謎のギフト『村づくり』が発動し、あっという間に村ができあがってしまう。
これからはこの小さな村で細々と暮らしていこう。そう思っていたのだが――
村人が増えていくにつれ、どんどんギフトのレベルが上がり、『村づくり』が進化していく。
そして気づけば高層建築が立ち並び、世界一の軍事力を誇る最強の「村」と化していた……!
「いや、これもう村じゃないよね? 僕のスローライフどこいった…?」
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!おいでよ、万能村に(尚移動する模様)
村作りと聞けば肉体労働や並々ならぬ苦労の積み重ねがあると御思いでしょうが、本作では違います。スキルの力によって村を発展・開拓させていき、人が増える程に強さを増していく。
サクサク読めるのに面白さが尽きない。くどくもなく、一から読む人にも優しい内容となっております。だけど、首都を超える発展を成し遂げても国家規模の軍事力を有しても、あくまでも村であるというスタンスを変わらないという所に物語の芯が見え隠れします。
ほのぼのを目指していたつもりが何時の間にか……そんな珍道中とも無自覚とも取れる村作りストーリー。気になった人は是非一度お読み下さいませ。