正直なんとなく目に入ったので読んでみたのですが、異世界転生ものでよくある『成長促進系チート』を忌避する主人公というのが斬新でした。
なんやかんや途中で「やっぱりチートもらっとけばよかった」ってなるのかなと思いきや、地道にスライムを倒し続けパワーレベリングの機会があっても拒否する彼の姿に、かつてRPGで裏技使わず時間かけてレベル上げしていた古き良き思い出が蘇りました。
しかし厳しい縛りプレイだけではなく、現代日本の通販みたいな機能もあったり、万能執事みたいな味方がいたり可愛い女の子(?)が懐いてきたりと和めるシーンは多くあり、読むのが辛くなることはなく楽しめます。
現代知識チートもけっこうあるので、料理やもの作り系が好きな人にもオススメ。
続きが楽しみです(*´-`)♪