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概要
ホラーで綴る、切ない下手くそな恋の物語
「交換日記をしてください」
もうバスなんて走っていない深夜、帰り道の古いバス停に、いつもいる彼女へ、唐突に告げた。
目を丸くして、驚きながら彼女は、大きく首を縦に振った。綺麗な黒髪が、さらりと揺れる。
僕は、彼女の声を聞いたことがない。
もうバスなんて走っていない深夜、帰り道の古いバス停に、いつもいる彼女へ、唐突に告げた。
目を丸くして、驚きながら彼女は、大きく首を縦に振った。綺麗な黒髪が、さらりと揺れる。
僕は、彼女の声を聞いたことがない。
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