概要
部屋は一つなのに玄関は二つ。どゆこと? えっ、こいつと同棲!?
「ちょ、部屋の中だからってそんな格好で歩くなよ!」
リストラ、失恋、アパートの強制退去をくらった【真峠 晃太】は地元に戻ってきた。再就職先を探しながら実家でのんびりする予定だったのが、両親の「あんたの部屋はこの家にはない」の一言ですべてがパーになる。
そこにタイミングよく現れた幼馴染みである【天音 柚】とその母親からの仕事と住居の紹介。独り暮らしを始めた妹の頼りになって欲しいとのお願いを受け、晃太はタイミングの良さに驚きながらもOKをする。
そして新しい住居であるアパートにつくと、隣の部屋の表札には聞いてた通りに、幼馴染みの妹の【天音 結】の名前。
不思議に思いながらも玄関を開けると誰もいないはずの部屋から「おかえりなさい」の声。
そこには、隣の部屋に住んでるはずの結の姿があった
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!多過ぎるくらいの甘さと時々くる苦さのコンビネーションパンチ!
前々から気になっていたこの作品をようやく読むことが出来ました。
そして読んで見た感想としましては
『そこ代わりやがれ。美人・美少女姉妹とイチャイチャするのはおれじゃい!!!!』
でした。
主人公の晃太は何かと幼馴染である、姉の柚と妹の結に振り回されるのですが、それがもう羨ましいのなんの!!
また、ラブコメでは鈍感系主人公が定石ですが晃太もまたその例に漏れません。
とはいえ、晃太の場合は巣で鈍感という訳ではなく、鈍感になるべくしてなった、と言ったものです。
そして、この苦味のある影が、姉妹とのイチャイチャを更に甘く感じさせてくれるのです!
この甘みと苦みの使い分けがとても上手く、…続きを読む