紫陽花というギミックを存分に使った切なさが胸をうつ。紫陽花の花言葉。本当に咲きたかった場所について考えると、枯れるには忍びない。
浮気症に見える幼馴染が、実は誰よりも一途だったという悲恋のストーリー。大勢の人に持て囃されるより、たった一人の意中の人に振り向いてもらうことが、いかに難しいか。そんな切なさが凝縮された物語です。
花言葉なんて罪なものです。人の口には戸を立てられない、まるで昨今のSNSみたいで。
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