森の中の小屋

作者 碧海雨優(あおみふらう)

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★★★ Excellent!!!

16話まで拝読しました。


客人・来客の2構成で今のところ成り立っていますが、これはかなり考察が必要かと思いきや、その人の紅茶を飲む際の味覚によって変わる物語だということですね。
謎を解くということでもない……となると、私の感じたものが強いて言うならば答えであり、答えというものが存在しないという印象でありました。

深く考えるのもよし、感覚的に感じるのもよし、紅茶を飲むのもよしの作品です。

★★★ Excellent!!!

 いくつも雨優さんの作品を読みましたがその中でも本作は白眉、作風がこの物語に張り付くように合っていると感じました。

 途中まで読み進めて、ざっとこの先の話数を確認してホッとました。まだこんなにたくさんある、まだこんなに楽しめると。

 私も迷い込んでしまった客のひとりのようですね……!

★★★ Excellent!!!

とある森の中の小屋に訪れた人と、主人公が会話をする。
そして友人が噂話を持ってくる。

基本的スタンスは変わりません。

でもね、でも!
このお話が面白いのはその最後の友人が笑顔でかるーく話す噂話なんです!!

何人かの来客の時点ではまだよくわかりません。あれ……?これってもしかして??と、推察しながら読み進めていきます。そして最後に友人が答え合わせをしてくれる。
自分の推理が当たっていたら、よっしゃ!となるし、逆になるほどね〜ともなる。
友人さんはいつきてくれるかな?って楽しみにしながらページをめくる私がいました。

ちょっぴり後ろ暗い、人間の怖さや本質の部分。馬鹿だなぁ、愚かだなぁ、でも気持ちはわからないでもないなぁ、そんな人たちがいっぱい出てきます。

このキャラクターの描写が見事です!

合計何人のキャラが出たのかな?それぞれの反応、セリフ、仕草、一つ一つが丁寧で、この言葉でこんな反応をする人なら、外の世界でこんなことしてきてもおかしくないなぁと納得させられる作者の文章力、引き出しの多さに圧倒されました*\(^o^)/*

何度読み返しても面白い!
1回目で気づかなかったことが2回目、3回目で気付けてくる!

家で1番いい紅茶を片手に、素敵な時間を楽しませてもらいました(o^^o)
ありがとうございます!!

★★★ Excellent!!!

読めば読むほど謎が深まり、謎が解け、考えさせられる物語です。

中々謎は解けませんが、推理力が鍛えられるだけではなく、当たり前のようなことに疑問を持たせてくれる。本来このような作品がなくとも、知をもった人間が考えなければならないものですが、その切っ掛けをくださいます。

さて、野ウサギのように動物さんの訪問もありましたが、主人は人同様に接していたのが印象的です。

そして、一つの話の区切りがくると、決まって友人と呼ばれる来客が現れる。
客人とはどこか違う彼。少し異質な主人。
何かしら事件を裏に抱える客人。

読み返せば読み返すほど奥が深くなる不思議なお話を皆さんも紅茶片手に堪能してみましょう。

★★★ Excellent!!!


 読めば読むほどに引き込まれる作品です。

 一話一話が短く、入り込みやすい世界。
 そして、磨き抜かれたセンスにより、一言一言に祈りを込めるかのように大切に紡がれた言葉たちが酔わせてくれます。

 そして、1ページ1ページめくっていくと──気づいたときには物語の深みにはまっています。美しくて、醜くて、恐ろしい。人の心の深みをこの作品に見せてもらいました。

 このレビューを見た方も、ぜひこの物語に触れてみてください。どうぞ、紅茶を片手に。

 

★★★ Excellent!!!

ジャンルはホラーとなっているものの、他の方も書かれているようにミステリーのような趣があります。
すっと頭の中に入ってくる文章、毎回コンパクトにまとまった章立てのおかげで、さくさく読み進めてしまいます。
一話一話は短いですが、読み進めるうちに大きな流れが見えてきます。
その大きな流れにも、上品な登場人物の振舞いや、全体の静かな雰囲気により自然と引き込まれる秀作です。

★★★ Excellent!!!

以前から追わせていただいている作品です。

普段ホラー小説は読まないのですが、このお話は比較的1話が短く、物語がスッと身体の中に入ってくる感じがしました。
月並みの言葉ですが、1話1話がとても美しく、話に引き込まれます。

この作品のジャンルがホラーということで、あまり多く語らない方が、先行きの見えない、そして足元が覚束ない不安感を、より助長出来るかと存じます。

春夏秋冬、この小屋はいつだってお客人を求めています。

★★★ Excellent!!!

ホラーというだけで、避ける人もいるかもしれません────ですが!この作品は怖くないと私は思います。むしろミステリっぽく感じた私がいます。

なにより、一話一話が短いので読みやすいです。そして、作者の描写力も高いと個人的に思います。

話が進むに連れて物語も成長するような……そんな感覚に陥るでしょう。

この作品に興味を惹かれたなら見るべきだと推奨します(^^)

★★★ Excellent!!!

とにかく驚きました。一話、一話が短く手軽に読めるのが単純な文字数の少なさではなくて、地の文が長くならずまとまっているからなんですね。伝えるべきこと(物語を進める上での必要最低限の情報)を簡潔に正確に表現されていることから緊迫感も生まれ読みやすいと感じました。

なので......読み流すように読んでいるといきなりゾッとすることもあるので明るい部屋で読みたい作品です(笑)

作品とは関係ないですが、グロ描写のある話には注意が最初にされており素敵な配慮だと思いました。

★★★ Excellent!!!

まず、1話1話が短いながらも内容が濃厚でスラスラ読める上にとても面白かったです。
主人公の何もかも見通してるような感じが少し不気味ながらもどこか惹かれる部分がありました。

文章構成がお手本にしたいくらい読みやすかったです。

twitterにてRTしていただきありがとうございます。もしお暇がございましたらなろうにて自分の小説『聖女の傀儡』にも目を通していただけると幸いです。

★★★ Excellent!!!

森の奥深くに建てられた一件の小屋。本作はそこで暮らす一人の男と、そこへ迷い込んでしまった客人との交流を描く短編ホラー。

どんな客が来ても動じずに淡々と紅茶を淹れる主人と、いかにもわけありな来客との会話が、独特の雰囲気もあって読ませるのだが、本作はそれだけではなく物語の構成にも一工夫がある。

本作で小屋を次々訪れる客人は実は他の客人たちと関係があり、それぞれの会話を通して最初はよくわからなかった会話の意味や客人が抱えている秘密の正体が徐々に明かされていき、最後に毎回現れる顔馴染みの男が全ての真実を教えてくれるというのが面白い。真実を知った後に改めて客人たちの発言を読み直すと当初の印象とは全く別の物語が浮かび上がってくるのが非常に印象的だ。

一話一話も短くまとまっており、ちょっとした隙間時間に読んでみるとそのまま心にするりと入り込んでくるような作品だ。

(新作紹介 カクヨム金のたまご/文=柿崎 憲)

★★★ Excellent!!!

人はそれぞれ自分にしかない物語を持っている。
その無数の物語には、必ず日の当たらない部分がある。
その日の当たらない部分にはもしかしたら、
森の中の小屋に住む主人がいるのかもしれない。
そんな、物語です。

客人たちの数奇な物語が明かされる前に、自分で想像して、物語を作ってみる。
そんな楽しみ方をしてみるのも、いいかもしれませんね。

★★★ Excellent!!!

この物語の一番の特徴は、読み手に強烈に植え付けられる感情の機微でしょう。小屋に訪れるのは、様々な想いと謎を抱える人々……あるいは、それ以外も。ただ淡々と流れるような描写の中で、息を呑むほどはっきりと、しかし頭の中には黒い霞がかかったような感情の渦が巡ってしまう。私は思わず集中的に読破してしまいましたが、一日一日じっくりと寝かせながら読むと、読後の考察も相まって、更なる深みへと誘ってくれるのではないでしょうか。ただのホラーではなく、「僕」、友人、数々の客人、沢山の謎の糸が張り巡らされた作品です。夏の夜、寝る前にぜひ。

★★★ Excellent!!!

ホラー作品ですが、グロテスクなどの直接的なホラー描写はありません。そういった意味では幅広い方に見て頂けるはずです。

また読者によって様々な解釈のできる奥深い作品となってます。映像のない、小説ならではの楽しみ方。

一話一話は短いですが、連作となっており続きも読みたくなる一昨です。


★★★ Excellent!!!

くるとです。

作品読ませていただきました。

すごく不思議な世界観に惹かれてしまいました。

表現方法も参考にしたいものばかりで、1人の物書きとしてすごく勉強になりました。

美しい情景描写と、感情表現がきれいに紡がれているなと思いました。


一つだけ、「」の最後の句読点はつけなくて大丈夫なので、ご確認ください!!

★★★ Excellent!!!

 作品としては詩的で優雅な印象を受けます!
 物静かなのに、なぜかどこからともなく這い寄って来る何かを感じます。
 主人公の振る舞う紅茶がとても良いアクセントになっていて、一人ひとりの出会いから別れが端的かつ丁寧に書かれていました。
 これはまた読み返すと面白くなる作品で、読者としても一杯の紅茶を飲みたくなります!

★★ Very Good!!

1話1話が短いので私は、読みやすく感じました。


館にくる色々なキャラクター達にも魅力があり、次はどんな人がくるのだろうと考えさせられました。

魅力的な部分はそれだけでなく、物語の雰囲気もかなり作品とマッチしていて。読んでいて面白かったです。

ホラーという事で少しドキドキしましたが、皆さんも1度読んでみてはいかがでしょうか?きっと紅茶が飲みたくなります。

★★★ Excellent!!!

様々な客が来る屋敷は独特な雰囲気があります。
そして、文やキャラクター達にとても品を感じる素敵な物語でもあり、ホラーでもある小説です。
短い文ではありますが、読みやすくストレス無く物語へ入り込めます。
少し怖い気もしますが、紅茶を飲みに行きたくなる様な気持ちです。
とても素敵な作品をありがとうございます。

★★★ Excellent!!!

読ませて頂きました。

ホラー初挑戦ですので、どう書いたら良いのか分かりませんが、拙いながらに書かせて頂きます。

とても短い文章が連なって、展開されていくこの物語は不思議と惹き付けられる何かがありました。

確かにホラー要素はあるとは思いますが、どこか気品があって、単に「怖い」とだけ思うことは無かったです。

敢えて多くは書かないことで、読者の想像を掻き立てるのも、魅力の一つだと思いました。

これからも頑張ってください。応援しております。

長文と上から目線失礼致しました。