概要
人は進化しなければならない、たとえそれが痛みを伴うものだったとしても
西暦2100年、総人口100億人を超し地球全域を欲しいままにしていた人類は、突如現れた謎の黒い結晶生命体“アビス”により、その生存圏を脅かされていた。物言わぬ彼らに現代兵器は有効打とならず、同時期に発生した“晶気”により国を隔てた長距離通信は衛星通信も含めて絶たれ、国家間の交流は寸断された。人類は各地に孤立したまま、有効な打開策も見出せず、衰退の一途をたどっていた━━
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