概要
弾種、対惑星用対消滅弾。装填。反物質注入完了。主砲斉射。 撃て。
俺は、検査偽装の濡れ衣を着せられ、会社を辞めた30代前半の男だ。それが、どういうわけか宇宙船の艦長にスカウトされてしまった。しかもその宇宙船、地球よりも大きな巨大宇宙船だった。
この物語は、いきなり超巨大宇宙船の艦長になってしまった山田圭一(ヤマダケイイチ)が、時に日本政府と交渉し、時にまったり生活し、宇宙の危機を救ったりする物語である。キャッチコピーはかなり先のエピソードの一コマです。
なお、この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称・国名等は架空であり、実在のものとはこれっぽっちも関係ありません。なろうからの転載で、なろう版に加筆、若干の修正を施したものです。
この物語は、いきなり超巨大宇宙船の艦長になってしまった山田圭一(ヤマダケイイチ)が、時に日本政府と交渉し、時にまったり生活し、宇宙の危機を救ったりする物語である。キャッチコピーはかなり先のエピソードの一コマです。
なお、この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称・国名等は架空であり、実在のものとはこれっぽっちも関係ありません。なろうからの転載で、なろう版に加筆、若干の修正を施したものです。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!スケールの大きさと細部の繊細さを兼ね備えた秀逸作品
主人公山田は今は滅びたと推測されている宇宙星間連合王国を建国したアーセン人の血を引く数少ない存在で、惑星型宇宙戦艦『アララギ』の艦長として選ばれる。
なんとも胸踊るスケールの大きな話である。
だが、この物語のスゴいところはここからで、こういった作品にありがちな設定の大雑把さがない。実に細部までしっかりと練り込まれており、物語に安定感が出ている。その安定感は物語の胸踊る展開を土台で支え、読者を実に楽しませてくれる。
いち読者としても続きの気になる作品であると同時に、いち物書きとして、見習うべきところの多い秀逸作品。
是非御一読を。