駆け抜けるメカニック! このスピードについて来られるか?

車が好きなんだろうなぁ。
マシンの描写が細かくてリアル。そしてそのマシンの機動描写もどこか動物的で、心を逸らせる。
戦闘描写もスピーディ。すれ違ったら殺される。そんな感じ。
短編かつ速度感のあるお話なので、手軽だけどずっしり、でも一瞬で、駆け抜けます。
僕は工業地帯の近くを走る場面やパーキングエリアで一服する場面が好きだったな。
駆け抜けていく世界観の中にも、きっとどこかに、お気に入りがあるはず。
読まれてみては如何でしょうか。

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