概要
夢を見失った私が、たどり着いた海辺の町で見つけたものは…‥‥
冴香は高校3年生。自転車のロードレースの選手として活躍し、最後のインターハイにすべてを賭けて練習をしてきたが、コロナウイルスの影響で大会が中止となり、目標を失い絶望感に苛まされていた。そんなある日、冴香は愛車のロードバイクであてもなく走り続け、浜辺の小さな田舎町にたどり着いた。町で唯一開館していた旅館で着替えをしようとした冴香は、旅館の跡取り息子で、高校3年生の佳吾と出会った。
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