第四詩集は詩であり書簡である。うつくしき手紙が今宵も月から届けられる。

つきのさんの第四詩集です。

「月の道標」に始まって、
「月想うひとありて」、
「三日月想詩」と続き、
第四詩集は「十六夜書簡」です。

つきのさんが「月の欠片」で綴られた御言葉は、作者様の「心の欠片」を繋ぎ合わせた手紙のようで。
客観的に、だけれども切々と、内面に語り掛けてくれます。

「月」から「地球」へ届く言の葉は、やさしく冴えわたり、輝きを失うことなく、心の道を照らし続けることでしょう。

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