概要
保育園に居る一人の不思議な子供と、絵本を読み聞かせる先生のお話。
※過去に北日本文学賞で一次選考通過した作品をカクヨム向けに修正した物です。
”私がこのクラスを受け持った日から、その子がショルダーバッグを決して手放さない事に気づいていた”
私の保育園に居る一人の不思議な男の子。
その子のバッグの中には彼の『ともだち』がいるらしい。
気がかりな私は空いた時間に、彼と、彼の不思議な『ともだち』に絵本の読み聞かせをしているのだけれど……
”私がこのクラスを受け持った日から、その子がショルダーバッグを決して手放さない事に気づいていた”
私の保育園に居る一人の不思議な男の子。
その子のバッグの中には彼の『ともだち』がいるらしい。
気がかりな私は空いた時間に、彼と、彼の不思議な『ともだち』に絵本の読み聞かせをしているのだけれど……