「読書を多くの人が楽しめる形を作る」 自分で考えた文学(ぶんがく)の形「モード」を使います いちおう前例(ぜんれい)がない形です 「読者と作者の交流をふやし」…
単なる「スポーツ青春小説」の範疇にとどまらないこの作品の魅力を、一言で語るのは困難です。ぜひ実際読んで、感じて欲しいですね。肉体と精神と氷の関係にここまで肉薄した小説は無いのではないでしょうか。…続きを読む
私は、この物語の最初から、最後まで、芝浦刀麻に関わる登場人物から語られる彼自身を追っていた、はずだった。物語の終盤、まるで最初からいなかったかのように、彼は氷上のシヴァという世界から姿を消す。い…続きを読む
取り止めのない感想のようなものになってしまうことをまずご容赦いただきたい。見当違いのことを書いているかもしれないので、まず先に謝罪をいたします。 もしかすると私はこの小説を大変愛しているのかもし…続きを読む
本作は氷上の妖精、神、悪魔とも言われる少年を通して、彼に関わった人物たちが自身の想いや悩みに向き合うというオムニバス作品です。詩的で幻想的な表現が多く、やや難解な面も否めませんが、読んでいるとその…続きを読む
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