人は自動化され最適化されていく。その代償は良心という人間性。オートマチック・ピープルが量産される世界の中でこの作品は問いかける。
2022年6月から小説を書き始めました。 基本のジャンルはホラーと人間ドラマです。 【NEWS】 ▼ 2024/5/28 カクヨムコン9、ホラー部門にて…
現代日本の負の側面とも言うべきリアルを箱庭のように、徹底的に描写。哀しい教訓、それは辛い日常でしか得られないものかもしれないものの、「そんなことはない」と読者は否定できない。「オートマチック」…続きを読む
この物語は実に『根本的なモノ』を語っています。読んでいるうちに読者は、自分自身もこの物語に登場しているはずだ、と気が付くことでしょう。根本的なモノは。深くて暗い。素晴らしい作品でした。…続きを読む
どこか浮遊感のある謎の多い冒頭は、読者を作者の世界観にあっさり埋没させます。謎はゆっくり解けていく。少しずつ、少しずつ、複雑に絡まった糸を丁寧にほどいていくように。騒がしい蝉の声が少しずつ…続きを読む
人間の醜さ、愚かさ、悪質さが生々しく(良い意味で)出てる作品だと思う。 もしかしたら、自分たちにも当てはまる…かも?
もっと見る