ミイラの取り方

 圧巻の構成に筆力、さすがというべきか当然というべきか。
 相手への気持ちが抑えられなくなってああした行為に出る幼い背徳感も精神的に十分官能的だが、まさかの展開には言葉もない。
 必読本作。