概要
華やかで明るいきみには致命的な欠落がある。
同じサークルで、帰り道が途中まで一緒。「僕」こと碓氷と明快な陽キャ・三柳の二人だけの時間は主にそれである。
地味で厭世的な碓氷は、華やかな見た目からイメージしにくい「文芸部」に所属する三柳に抑圧した感情を抱いている。
帰り道、駅までのたった十分。それ以上の関係を望んではならない。
***
香鳴裕人さま主催の自主企画
同題異話SR・二月に参加させていただきました。
地味で厭世的な碓氷は、華やかな見た目からイメージしにくい「文芸部」に所属する三柳に抑圧した感情を抱いている。
帰り道、駅までのたった十分。それ以上の関係を望んではならない。
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香鳴裕人さま主催の自主企画
同題異話SR・二月に参加させていただきました。