概要
恋をして学び、自身を見つめ直す。ピュアだけど、ピュアじゃない初恋の物語
喫茶店を経営する久瀬 咲夜(くぜ さくや)25歳の思い出語りです。
咲夜(16歳)。ある日友人たちとボーリングへ行った。その時に友人と面白半分で『学校でモテ無さそうな女子に告白する』と言うかけをする。その賭けに負け、仕方なく自身で選んだ白井 月(しらい るな)を呼び出し告白をする事に――。
自分以外の他人が傷つこうと、自分さえよければそれでいいそんな風に考え生きていた咲夜が、心臓に爆弾を抱える月と出会い気づかぬうちに恋をして……自分せいで彼女が傷つき自分自身を見つめ直す。
二人の描く、ほんのりと笑える優しい初恋の物語です。
咲夜(16歳)。ある日友人たちとボーリングへ行った。その時に友人と面白半分で『学校でモテ無さそうな女子に告白する』と言うかけをする。その賭けに負け、仕方なく自身で選んだ白井 月(しらい るな)を呼び出し告白をする事に――。
自分以外の他人が傷つこうと、自分さえよければそれでいいそんな風に考え生きていた咲夜が、心臓に爆弾を抱える月と出会い気づかぬうちに恋をして……自分せいで彼女が傷つき自分自身を見つめ直す。
二人の描く、ほんのりと笑える優しい初恋の物語です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!―あの日、彼女は思い遣りをくれた。俺は彼女から本当の恋を貰った。
生まれや環境に恵まれた主人公の青年『咲夜(さくや)』。
この物語は、彼が高校一年だった頃の過去を想起することから始まる。
過去では彼が今まで気苦労もせず、斜に構えた交友関係を持って過ごしていた。
だが或る日、男子同士の悪ふざけで告白を『月(ルナ)』という女子にする。
だが、月は彼らの企みを予め知っていて、咲夜を嗜めた。
以降、咲夜は月を目で追い、話すようになり、本当に恋をした。
だけど月はある秘密を抱えていた……。
***
この作品では、少年のマインドが立派な青年へと育ってゆく咲夜と、達観したフリをしつつも内心は戸惑いもある年頃の月……この二人に目が離せない展開で進みます。
ラスト…続きを読む