初めまして。 細木(さざき)あすかと申します。 小説を書くのも読むのも大好きです。 時間があれば、いろんな作品を読み漁っています。 読んだ作品には応援を、面…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(292文字)
歴史・時代・伝奇というジャンルの奥深さを感じられる物語です。「桜の宮」と名付けられた架空の宮廷を舞台にしている事、異世界ファンタジーとも取れるのですが、主眼としているのは貴族の生活と愛という歴…続きを読む
子をなさぬまま、夫を亡くした桃。世継ぎのために、養子をとることになるが、それは自分より年上の陵駕という青年だった……。序盤から、世界観の構築の仕方と、登場人物の関係性に驚かされ、そのまま世界に…続きを読む
本作の舞台は奈良時代や平安初期の公家を彷彿とさせ、史実に漏れずドロドロとした愛憎と欲望が蠢いています。愛に狂ったゆえの陰謀と過ち、そして明かされる衝撃の事実、中盤辺りからは序盤の穏やかな展開が嘘の…続きを読む
もっと見る