再会への応援コメント
プラナリア様。
「顕微鏡」零ればなし。
色々と考えさせられる奥深いお話の数々でした。
本篇を読ませて頂いてから間が空いてることもあり記憶が定かでない部分も多々ありますが、プラナリア様の想いはしっかりと伝わってきました。
この零ればなしは今回で完結とのこと、お疲れ様でした。
あと1話となった本篇も楽しみにしています。
作者からの返信
お忙しい中、読んで頂きありがとうございます。コメントにお星さままで!嬉しいですm(_ _)m
本編だけではおさまらず、解説しちゃうってどうなの? と我ながら思いますが……もしかしたら「こんなこともあるんだよ」とお伝えすることが誰かの一助となるかもしれない、という思いもあり。
こっそり書いてきたエッセイですが、思いがけず読んで頂けてありがたいかぎりです。
本編も完結できるよう、がんばります!
再会への応援コメント
沈黙が好きです。というよりは、どんな時でも黙って側にいられる関係性のひとが好きです。私は困れば困るほど喋ってしまいます。黙っていたいのですが、どういう訳か喋っちゃダメだと思う時ほど歯止めがきかなくなります。そういう時、しゃべり続ける私をもうひとりの私が呆然として眺めているといった感じです。
場面緘黙の辛さは逆ベクトルで分かるような気がします。今だとLINEなどを使えば少しは喋る代わりになるのでしょうか。音声でなくても、書き言葉やスタンプで気持ちが伝えられたら。だとしたらいいなと思います。
本編はもちろんのこと、こちらもとても印象深いお話ばかりでした。
お疲れ様でした。
作者からの返信
こちらにもコメントありがとうございます✨
沈黙。静謐。いいですよねぇ。
間を持たせようと喋り続けてしまうしんどさ、分かる気がします。喋れないにせよ喋らざるを得ないにせよ、ありのままでいられないのは苦しい。
口頭でなくても、携帯で入力した言葉を見せて下さる方もいらっしゃいました。そんなツールも手助けになりますよね(*^^*)
最後までお付き合い頂き、本当にありがとうございましたm(_ _)m
再会への応援コメント
こちらは完結とのこと、お疲れ様でした!
場面寡黙、わたしもそうでした(あの頃はそんな言葉はありませんでしたが、今思えば場面寡黙以外の何者でもなかったかなと)。
わたしは中1から徐々に喋るようになりましたが……。
なので、真の気持ち、今になってあぁそうか……と思ったりしました。
本編もあと一回なんですね。寂しいけど楽しみにしています!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はな様も場面緘黙だったのですね。はな様の中の豊かな言葉に触れることができるのを、嬉しく思います。
喋りなさい、ということではなくて。その人のペースで、ゆっくり言葉にしていけるよう待ってもらえたらいいのに……と思います。
ここまでお付き合い頂き、本当にありがとうございます。納得できるラストに辿り着けるよう、頑張ります!
ユーグレナへの応援コメント
カテゴライズすると世界が簡単に分かった気になれますよね。シンプルだし見えやすく分かりやすい。雑ぱくに物事を理解するにはたしかに便利でお手軽ではあります。でも。それはあくまでも大まかなつかみ取りでしかないということを心に留めておかないと。だって世界はそんなに簡単でも分かりやすくもない。複雑で曖昧で、だからこそ美しいのに。
(ユーグレナを「夕暮れな」と脳が誤変換したのですよ。でも、夕暮れの色ってそれこそ曖昧で複雑で美しいよなあ、と勝手に頷いてしまいました笑)
作者からの返信
こちらにまでコメント頂き、ありがとうございますm(__)m
仰るとおり、カテゴライズって便利だけど、分かった気になってしまう怖さがありますよね……。
夕暮れな、というのも素敵な響きです。満つる様の脳は、日常のささやかな輝きを素早くキャッチする仕組みになっておられるのでしょうね(*^^*)
保健室への応援コメント
適応指導教室… 確かに、上から目線名称ですわね(^^;
不適応生徒を適応するように指導する、のですからね。
まあ、「あおぞら教室」とかニックネームで呼んでいるところも多数あると思います。
そんな教室に通う子は、LDか対人的に問題を抱えている子がほとんどだと思います。
名称はともかく、「私、みんなと一緒に勉強するのしんどいからさ」とか「授業だと何言ってんのかさっぱりわかんないから」とか「みんなと一緒にいること自体しんどいから」とか、通う子自身が負い目とか感じることなく嬉々としてそんな教室に通えると良いのになあ、って思います。
また、そんな「できない子」を馬鹿にしない周りの雰囲気も大事ですよね。
いろんな学び方があるし、いろんな学び方をしてもいいんだ、って先生や親が雰囲気を作ることが出発点ですね。
作者からの返信
こちらまで読んで頂きコメントまで、ありがとうございます✨
どうも私はこういう名称が気になってしまうんですよねぇ(^_^;) 「不適応」なんかじゃないんだ、君がおかしいとかじゃない!と言いたい。
「学校」だけじゃなくて、いろんな学び場、遊び場、行き場があればいいなぁって思ってしまいます。
8話 正解も解説も無いへの応援コメント
深く共感いたしました。バランスって、難しい。すべての人にそれぞれの個性がありますから、集団生活の中で何かが極端に突出している人物はどうしても目立つ存在になるわけで。私は「こういう子なんだなあ」と思う何でも無いことも、他人はまた違う感情を抱いていることがあり逆に驚かされたりします。
顕微鏡ではそんな人間のちいさな感情の機微が実に繊細に描かれていて、本当に素晴らしいの一言です。地味な作品なんて全然思わないですよ、私は文章でここまでキラキラとサンキャッチャーのような思いをしながら読んだ作品はありません。ゆっくりで申し訳ありませんが、またこちらも少しずつ、読ませていただきますね。
作者からの返信
こちらまで読んで頂き、ありがとうございます💦
サンキャッチャーのよう、だなんて素敵なお言葉、嬉しいです。私自身の思いや子育てしながら考えたことを詰め込んだ個人的な物語なんですが、何かしら共感して頂けることがありましたら、報われます✨
保健室への応援コメント
確かにちょっとその名称はどうかと思います。まだ低学年で本人がその意味を理解できないうちならまだしも、一定年齢以上のお子さんなら、その意味するところは分かってしまいますものね。いくら柔らかい愛称をつけたところで、行政側の本音がその正式名称にあるんでしょう? と思われても仕方ないかと。名は体を表す、じゃないですが、そういう小さいことの積み重ねで、居心地って変わる気がします。
ささやかで構わないから、誰もが安心して過ごせる居場所をどこかに持てる世の中でありますように✨
作者からの返信
こちらまで読んで頂き、ありがとうございました。
もともとは不登校も「登校拒否」でしたからね。拒否してるんじゃなくて行きたくても行けないんだ、という議論があって「不登校」になったそうです。どんな風に捉えているか直に伝わるものだから、名前って大事だなぁと。些細なことのようで、気になっちゃいます(^_^;)
手首への応援コメント
嫌なことを思い出したとき、そして、その嫌なことが脳内の全部になろうとするときに、私は、内腿を強くつねります。
すると、その痛みで、嫌なことを想わなくても済む時間が少しできます。
私はリストカットはしないけど、それと似たような感じにはなるだろうと思います。
最早、切る場所がなくなると、手首に納まらず、脚にも傷を入れる人が居ます。
誰かに怒られて済む問題ではないけれど、その代替の方法がなかなか見つからないんですよね。きっと。
こんな大人でも、リアルな痛みで別の心の痛みを忘れさせようとするのですから。
作者からの返信
読んで頂き、コメントまでありがとうございます。
「……ノーマルな行為とは言えない。でもね、人間の心がこんなふうな働き方をするということに対して、僕はなんとも感動を覚えるんだ。こういう解決の仕方を見つけるには、創造性や柔軟性がいるんだよ。もっとポジティブなやり方で自分の感情に対処できるようになったら、きもはもっと違うことに創造性や柔軟性を解き放つことができるんだよ。きみの可能性は際限がないだろうね」
「自傷する少女」より、彼女に向き合うカウンセラーの言葉の引用です。
生き延びるために、乗り越えるために。その努力や創造性に敬意を表したい。責められたり、否定されたりするのではなくて……。
もっとも橙さんは、十分その創造性を発揮されているのでしょうけれどね。
陶器への応援コメント
読みやすい文章に魅かれて一気に拝読しました。
>大人になってからも、頑なで冷ややかな眼差しに出会うことがあり、
>「あぁ、この人はずっとこういう世界で生きてきたんだろうな」と
>感じることがあります。
・・・共感します。人を非難することしかできない人もいますし。。。
素敵な作品をありがとうございました💛
作者からの返信
お読み頂き、コメントにお星さままで! ありがとうございます✨
こちらは連載中の「顕微鏡」にまつわるあれやこれやを綴ったものでして……。我ながら自己満足やなぁと呆れたりしますが、そんな風に言って頂けて励まされます。
片隅の呟きにお付き合い頂きまして、ありがとうございましたm(__)m
編集済
14話 雨の後にへの応援コメント
私の娘は中学1年の2学期から卒業まで不登校でした。よく言いますよね。「うちの子に限って」って。そう思った親の一人です。小学校の頃、クラス一のおてんば娘だったので、「えぇ~!まさか!」 私のイメージではもっとひ弱な子が不登校になるのかと思っていまして。凄い偏見ですよね。子供の小さい頃の家庭環境が最悪だったので私なりに覚悟はしていましたが「こう来たか」って驚きでした。最初、私は娘の気持ちは考えず何が何でもと無理やりにでも学校に行かそうと思っていました。色々と私がカウンセリングを受けるうちに学校に無理に行かなくてもいいと思えるようになり最終的には生きていてさえくれば良いと思えるまでに私自身が変わってきました。そうした私の心の変化が頑なだった娘の気持ちを変えていき「高校には行きたい」と言うようになり娘に相応しい高校を一緒に探して見つけた高校で娘は大きく変わりました。ありのままを受け入れてくれる高校との出会い、先生との出会い、友達との出会い。私はその時思ったんです。この出会いの為に娘は不登校になったんだと。長々と書いてしまいましたが人生、無駄なことは何もないと言いたかったのです。
作者からの返信
この美のこ様が真摯に娘さんに向き合われたことが、伝わってきました。親だから、大事な我が子を想い、迷うし悩むのだと思います。それでも寄り添い続けてくれたお母さんの存在が、娘さんの支えになっただろうと思います。
不登校、と呼ばれるこどもさん達に関わったことがありますが、みんな自分の世界をもっていて、すごいなぁと感じました。もしかしたら、今の学校ではこの輝きは消されてしまったかもなぁ、と感じることもありました。ありのままを受け入れてくれる学校は、まだ少ないでしょう。でも、本当は全てのこどもに、そんな場所があってほしい。娘さん、苦しいこともあったでしょうが、その先で出会えた世界があったのでしょうね。本当に良かったです。
顕微鏡7話 プラナリアへの応援コメント
人生において出会いって本当に大事ですよね。良くも悪くも出会い次第ですもの。
プラナリア様は良き教師との出会いがあって良かったですね。
苦手な教科だったのに先生が好きでしっかり学んで得意教科になった経験が私にもあります。
プラナリア様のペンネームの由来、『顕微鏡』を読ませて頂いた時に触れたかもしれませんが素敵だと思いました。この作品に巡り合うまでプラナリアの存在を知りませんでした。私もプラナリアの不思議な生命体に興味が湧きました。
作者からの返信
こちらまで読んで下さり、ありがとうございますm(_ _)m
先生って、こどもにとって大きな存在ですよね。思い出深い出会いに感謝です。
プラナリア、面白いですよね~。あやかりたいです。
編集済
トランペットへの応援コメント
素敵な先生との出会いに恵まれましたね✨ いいなあ。
得意、不得意とか。
モノにするのに時間がかかるとか、さくっとできちゃうとか。
人それぞれのこと、それをとやかく言われることのない「合奏」ができるといいなあ、と思います。
ちなみに、ジャズやバンドのアドリブ、ああいうのをカッコよくピタッと合わせてプレイできるようになれたら、って密かな野望が心の奥底にwww
とりとめのない感想になってしまいましたm(__)m
零れ話、とするには毎回贅沢なお話ばかりです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ジャズ、カッコいいですよね!独奏も素敵ですが、合奏の一体感、高揚感はいいなぁと思います。
こちらまで読んで頂き、本当に嬉しいです。「途切れても、途絶えない」が目標ですが、片隅でひっそり呟いていきたいです。
14話 雨の後にへの応援コメント
私も高校はずいぶんサボった口でした💦
それなのに自分が親になると、あんまりサボられると不安になるという……www
もちろん「行け」とも言わず黙ってましたが、それでも人間なんて身勝手なものだな、なんて思いました。
ヨガ、いいですよね♡ お世辞にもスポーツ好きとは言えない私が、珍しく続けられています👍
作者からの返信
コメントありがとうございます✨
我が子って特別だなぁとしみじみ思います。他人の子なら笑って許せることが、我が子だと受け流せない。思入れがあります、我が子だから。
私、こどもが学校休んだらすっっごい動揺しそうです(^_^;) ハラハラしつつも黙って見守られた満つる様、尊敬します!
ヨガ、二年目です。固い体でがんばってます( ̄▽ ̄)b
12話 十字架への応援コメント
障害も程度や種類によって様々ですが。例えばダウン症の軽度の方だと、周囲から割と可愛がられていたりしますよね。でも、重度でコミュニケーションを取るのが困難な子もいる。津久井やまゆり園に入所していた方たちのように。
私たちの今の生活は利便性を優先していて、津久井やまゆり園のような施設をできるだけ人目に触れない場所に追いやっているけれど、その結果があの事件だったのかもしれない。でも、では近くにあったらどうなのか。電車内で怖がったように、道ですれ違うだけでも嫌な顔をするひとだっていると思う。
共生、って思っている以上に容易ではない、特にこんなコロナ下では。色々と考えさせられるお話をありがとうございました。
作者からの返信
丁寧なコメント、ありがとうございます。
どうお返事したらいいか考えてましたがまとまらず、遅くなりました💦
保育園が迷惑施設になる時代。コロナ禍、私たちの排他主義は加速していっているかもしれません。
津久井やまゆり園の事件も、本当に痛ましく、遺族の方々は今も苦しまれてるだろうと思います……。忘れてはいけない事件だ、と。
差別や偏見の研究もありますが、私は聞きかじりで詳しくないのですが。
ムスリムの方への偏見をテーマにした研究で、被験者にムスリムの方々の日常生活の映像をいくつか提示しただけで、ムスリムの方への感じ方が変わったのだそうです。「理解できない、自分とは違う、何か怖い」みたいなイメージが、「そんなにかけ離れた存在でもないのかも」みたいに変わったのかもしれません。
自分の中の線引きに気づく。その第一歩が、知ることのように感じます。
私も、重度の障がいをお持ちでやりとりが難しい方に出会ったら、戸惑うだろうし、怖いと感じたりするだろうと思います。
でも、日頃関わっている方々からすれば、彼彼女なりの感情表現、やりとりの仕方があるのだろうと思います。
重度心身障がい児施設の話を聞いたことがありますが、スタッフの方々は丁寧に彼彼女の反応や行動を観察し、発せられない感情や体験を想像しながら、関わり方を模索するのだそうです。そんな世界もある。
他の人のことまでは、どうこう言えない。強制もできない。
でも自分については、考え続けたい。
私の中にある線引き、戸惑い、違和感。その正体は何なのか。
私の息子は乳児期、障がいや病気の可能性を指摘されました。そういうこともあって、私は余計にこういうことを考えてしまうのだと思います。みんな一緒に生きていけたらいいのに、と。
結局まとまらず、長々とすみません(^_^;) お気になさらず。
8話 正解も解説も無いへの応援コメント
これはもう共感しかありません。
私自身もイス取りゲームみたいなものは苦手ですし、いまだに集団の中で居場所をうまく作れる気がしません。能力に極端な凸凹があるお子さんは、親しい友人の娘さんがまさにその典型でした。突出した能力のあるチャーミングなお嬢さんなのですが、とても生きづらそうです。そういうお子さんを他に何人も知っています。
そういう風な人間もいるということを、分からないなりに知っていてもらえたら、それだけで救われることもありますね。
「顕微鏡」の続き、ゆっくりのんびり待っています✨
作者からの返信
丁寧なコメントを頂き、ありがとうございます。
いろんな人がいるし、いろいろでいいのだと、思いたいです。
我ながら恐ろしいくらい疎らな更新頻度ですが、にもかかわらず読んで下さる方がいることに驚愕するやら有り難いやらです。
こちらの呟きにまでお目通し頂き、嬉しいです。どうもありがとうございますm(_ _)m
体育祭への応援コメント
Aさんの話もマタハラの話もすごく共感できます……
自分はまだ社会に出たこともないような青二才なので会社の事情などには疎いのですが、しかしそれでも、穴が空くことを前提とした組織作りがきちんとなされれば働く人々の精神的な余裕も少し増幅し、結果的にはそれが会社自体にも良い影響を与えられるのではないかな……と思うんです
そんな会社が増えればAさんのような方も、千津ちゃんのような方も、みんな幾分か生きやすくなると思うのですが……。
難しいことなのですかねえ……
作者からの返信
コメントありがとうございます✨
皆が支えあってる素晴らしい会社も、あるのでしょうけどねぇ。育休や病休も、職員の代替が保証されなければ周りに迷惑かかって肩身狭くなるよなとか、個人的には思います。
近況拝読しました、受験お疲れ様でした。今年はコロナもあってさらに大変だったことと思います。解放感を満喫してください!
13話 レーウェンフックへの応援コメント
具入りの貝のお土産とは・・・
いっその事、サザエやつぶ貝だったら良かったですね。海に行きたいなぁ。
作者からの返信
友人には申し訳ないことをしましたねぇ。
潮干狩りとか一度やってみたいです。山の民でしたので、海には無条件の憧れがあります。
11話 公平への応援コメント
運動会やら体育祭が嫌いでした。
運動神経ゼロなのに、体が軽いから組体操で一番上に上げられて・・・ 馬鹿学校だったので、高校になってもありましたよ。組体操。勉強以外で皆、張り切る張り切る。
「練習は出ても良いけど、本番当日はアルバイトに出るから」
そう宣言して本当にアルバイトに行って、体育祭に出席しなかったら、2年生からは声を掛けられなくなりました。
ドラえもんの、のび太の気持ちを本当に分かる大人になれたと自負しております!
作者からの返信
こちらまで読んで頂き、びっくりです。コメントありがとうございます。
組体操、大変ですよね……。ピラミッド怖かったなぁ。本番にアルバイトとは、凄いですね。練習には出たというのがまた凄い。
最近はのび太くんより、のび太くんの母に感情移入するようになりました。大人になってしまったなぁと切ないです。時代は変わっても、のび太くんみたいな子が笑って過ごせる学校であってほしいです。
席替えへの応援コメント
本編の方もしみじみしながら読みました。
私の学生時代には、先生が決めた席っていうのは小学生の頃だけで、中学生の時はオールくじ引きでした。
無論、先生の意図で決めた席、っていうのは、何かが起こらないように、ぽつんとしている子が孤立しないように、っていうのがあるでしょうね。
でも、これは、私の実体験なんですが、くじ引きで仲が悪い者同士で隣り合ったら、すごく仲が良くなった、という機会を奪うことにもなり兼ねません(ちなみに、今でも、同級会幹事として連絡を取り合う仲です 笑)。
真と泉のように、互いに知り合うことによって仲が良くなることってあります。
いじめもそう。人の気に入らない部分を見ていじめますが、関係性の近いところで良いところを見つけると回復することってあります。
心無い言葉を言い放つ男子も、そういう機会に恵まれればな…って思いながら読みました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。いつも以上に緊張しながら公開したので、ありがたいです。
機会を奪うことにもなりかねない。本当ですね。人と人の間には、可能性が溢れているのでしょう。
個人的には、嫌いな相手って自分にとって何かある人なんだと思います。好きの反対は嫌いじゃなくて、無関心。彼や彼女のそんな想いを、掬い上げることができればよいのですが。
12話 十字架への応援コメント
私には、知的障害のある同級生がいました。彼は普段は特別支援学級にいるのですが、体育や図工、音楽など一緒に出来る授業は一緒に受けていたし、みんなが彼のことを好きでした。仲良しだった。
それでも、やはり知的障害なので中学までで、その先の人生はどうなるんだろうって不安に思ったことを思い出します。
発達障害の子も親戚にいて、本当に知能は普通なんですが、そういう支援のある高校に進学した気がします。
支援がないと厳しいという判断だったんでしょうが、彼が社会に出た時に同じ支援をしてくれるのか、どういう将来になるのかわからないことだらけ。
改めて考えるきっかけを、ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
障がいのある子、非行傾向の子、病気がある子、とにかくあらゆる子を受け入れている高校にボランティアで行った時期がありますが、とても優しくて心地よい場所でした。
そんな場所が増えていけば、みんなが生きやすくなるんだろうなぁと思います。
こちらも読んで頂き、お星さままで頂き、ありがとうございました。
13話 レーウェンフックへの応援コメント
>誰も、好きにならない。誰も、自分を好きにならないだろうから。
この零ればなしを読んで思い出しましたが、こういうネガティブ発言は、実は、自分を守る盾や鎧のように使っていた、記憶がよみがえってきました。
発言の先の相手は、大抵、困った顔をしたり、「そんなことないよ」的な慰み言葉を言ってくれたりします。
でも、その些細な反応ですら嬉しかった記憶があります。
真君が私と同じかどうかはわからないけど。
「は?何言ってんの?」って真顔で相手に言われたら…ふふふ、傷つくのは当然ですが、それ以外に得るものもあったかもしれない…な~んて怖々、興味もあったりして(笑)
初めての顕微鏡の謂れ、知らなかったので勉強になりました。その逸話と「恋」を結び付けるアイディアはさすがだな、って思いました♪
作者からの返信
どうだったんでしょうかねぇ……もはや遠い記憶ですが。
私の場合は、誰かに呟くというより、もはや自明の理であって、自分の中に閉まっていたような気がします。
真はどうなんでしょう。
中2病、といえばそれまでですが、でも真剣に、いろいろ考えたり感じたりしてたんだろうなぁって。
そしてそれは、どこかで、今の自分を形作っているような。
12話 十字架への応援コメント
特別支援教育について、いろいろなお話読ませていただきました。
障害のある方も、その保護者も、そして、その方たちと関わる世の中も混とんとしていたり、手探りだったりする世界だと思います。
それでも、メディアを通じて、そういう方たちとの垣根は少しづつ低くなってきているような気がします。
以前なら、街の辺ぴな場所にある学校に、隠れるよう通っていた養護学校の児童・生徒さんも、校外学習や交流学習を通して積極的に街の中に出て行く時代になりました。
通学も、保護者の送り迎えから、路線バスや鉄道を使った自力登校する方も増えています。
事業主に対し、障害者の雇用を義務付ける法律も10年くらい経ったと思います。
ですから、ほんの少しずつ、です。
特別支援学校の高等部は、いわゆる手帳(療育手帳や身体障害者手帳、精神障害者福祉手帳など)がない生徒も入学しています。
もちろん、彼らの多くは障害者雇用枠で就職を目指すので、入学後に手帳の取得も目指します。
ただ、知的に障害が無い、いわゆる発達障害のお子さんの進路は、大いに迷われるところだと思います。知的に障害がないことで普通高校、そして大学に進学していくけど、社会人で挫折される方も多く居られると聞きます。
人間関係や社会常識、働き方を学べる特別支援学校の高等部は、そういう方たちにとって有意義な場所であろうと思いますが、いかんせん、学歴的には中卒になりますのでね。
公園で出会った女の子を怖い、と思った心境はよく理解できます。
それは、もちろん、その剥き出しの心をもつ女の子のことを知らないから怖いと思うのでしょう。
社会や世の中も、同じだと思います。
知らないから怖い。知るためには今まで体験したことがない分野をある程度勉強したり、触れ合ったりしなければならない…それは、億劫なことに思える、気持ちは私もよくわかります。
なんだか、たくさん書いてしましました。
作者からの返信
丁寧なコメント、ありがとうございます。
軽度のお子さんは特別支援学校の高等部に行けない、という記述は語弊がありましたね。訂正します。ありがとうございます。
知的障がいが無い、軽度の発達障がいのお子さんをイメージしてました。とか、特別支援学校には該当しないだろうな、というボーダーラインのこども達。彼らの支援に取り組んでいる私立の高校も、中にはあるようですが。
いろんな方がおられるでしょうし、それぞれのスタンスもある。その中で、私はどうするのかなぁって、考えている。
そうですね。少しずつ、ですね。
メディアの力も感じます。息子は、なぜかNHKのハートネットTVを食い入るように見てます(笑)
11話 公平への応援コメント
書きたいことが「顕微鏡」の主旨と関係ないことだったので、此処があってよかった。
ふふふ…中学生なのに種目が選べるシステムって革新的です。
クラスごとの1~3年生の縦割りのチームなんですよね。
だとすると、希望じゃなくて、適正で選ばれるべきでしょうね~
チームが勝つためのオーダーを作るのがもっともなことかと。
体育の時間かなんかで計測した結果を参考にして、それと、千津ちゃんみたいな病弱の子をどうするか考えて。
ましてやね~ 「公平に」じゃんけんなんてありえないっすよね!
この辺りの中学校の体育祭だと、「全員リレー」が一般的です。
要するに、クラスの全員がバトンを繋いでゴールを目指すわけですが、まさに、適正と体調を考えて50mか100mかをクラスのリーダーが振り分けます。あと、走る順番も。
もっとも、「体育祭なんてこの世から無くなればいい」と思っている子にとっては50mだろうがなんだろうが、「あったもんじゃない!」と思う憂鬱なイベントなんでしょうね~(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
私、中学も高校も、こんな感じの種目決めだったのですが。
田舎だったから……?
今は違うのかな?
適正で振り分けてくれる方がよかったな~。
高校は緩かったですが、中学は先輩も勝つために殺気だって下級生に注意してくるし、練習では先生に怒鳴られるし、なんかあんまり体育祭にいい思い出が無い。
田舎だったからかもしれませんが。
10話 ボルボックスへの応援コメント
本編の三者面談、「外側の、切り取られた私」という表現に共感しました。内側を見てくれる人を学校生活の中に見つけるのは、容易くないのかもしれません。
作者からの返信
細かいところまで、どうもありがとうございます。
十代の私の、こっそりな呟きでした。
編集済
9話 紙きれへの応援コメント
高校の先生がそのように言うのは、命令された(勧められた)かもしれないし、その先生の意思だったかもしれませんね。
高校は、「誰が」じゃなくて、誰かが「どの大学に」を大事にしていて、それをその高校の評価として捉えている要素があるので仕方ない面もあるでしょうね。
にしても、問答無用でテストの順位を生徒に配る、ってのも、なかなかすごいですね。
私が通った中学校は、それでも「知りたくない権利」が保証されていました(笑)
追記
ふふふ…私の通った中学校もかなりの田舎です。
いわゆる、“お国柄”で、プラナリアさんの育った都道府県が問答無用系だったんでしょうね~
作者からの返信
そうなんですね…!
私が通った学校が、田舎だったから??みんな、そうなんだと思ってました。
学年50番以内?か何かの人達の順位と名前が張り出されてた気がするのですが…田舎だったから?
えー…知りたくなかったかも。
8話 正解も解説も無いへの応援コメント
伝わります。本章の、夢の探し方が分からない、宙ぶらりんな感じなど、そういう時期があったと思い当たります。
遅れ馳せながら、ノートへメッセージを頂きまして有難うございました。『スプーンおくさん』も素敵な御話でした(^^♪
作者からの返信
わざわざありがとうございます。
本編だけでなく、こちらにも目を通して頂き嬉しいです。
細々と、自分のペースでいろいろ書いていきたいです。
8話 正解も解説も無いへの応援コメント
ああ、こちらを読んでから、コメントすればよかったかも
本編の方に、泉さん宛にコメントしました(笑)
いえいえ、真に受けなくてよいです!
プラナリアさん、すごく伝わっていますよ~!
自由にが不自由、視覚優位、聴覚優位…
ま、一番わかるのは、数学不得意(笑)
母親はよく言いました。
「難しい問題を苦労して苦労して、何時間も掛けて、それでも自力で解いた時の歓び!それが、不得意科目克服の道よ!」
「でもね、お母さん。何時間も掛かってその問題を解けたとしても、次の問題も難しくて何時間も掛かって、その次の問題も、その次のページも、って、この問題集の最後のページまで終わらせるまで、いったい、何万時間掛ければいいの? お母さんだったら、それでも、この問題集を最後までできる?」
母は、黙ったままで答えられませんでした(笑)
ただ、嘘見え見えごり押しで「できるよ。やってごらん」と言わない母でよかったと思っています(笑)
作者からの返信
胸に迫りますねぇ…。
そういうやりとりができる親子って、大事ですよね。
私は親から、「勉強しかできない
奴になるな」と言われてました。私の危うさを、分かってたのでしょう。もっと頑張れ、と言われてたら、どこかで潰れてたでしょうね。
顕微鏡7話 プラナリアへの応援コメント
プラナリア様は太くなれましたか?
博士の愛した数式、ありがとうございます。
中学生の頃に読みましたが、半分も理解できませんでした。
読み返してみたいと思います。
思い出させてくれて、ありがとうございます。
作者からの返信
太く…は無いような。相変わらず、ぷちぷち切れながら、しぶとく生き延びてます。
小川洋子氏の作品は、合う合わないあるかもしれませんが、私は好きです。「薬指の標本」とかも、幻想的です。これは短編なので読みやすいかもしれません。
そして、こんな呟きにお星さままで頂き、ありがとうございました。
顕微鏡7話 プラナリアへの応援コメント
「中尾先生」のような教師が、私の記憶の中にも居ます。こどものころに、数字の神秘を教えてもらえていたら、数学の可能性に嵌ったかもしれません。共感でした。プラナリア様のペンネームの由来、素敵です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
先生って、こどもにとってはすごく大きな存在ですよね。
P.Nの話は、自分の名前の由来を話すような気恥ずかしさがありましたが、プラナリアが面白くて、書いちゃいました(笑)
編集済
再会への応援コメント
自閉スペクトラムも場面緘黙も、真像とすれば、ちょっと意外な感じがしました。
「自閉」は言われればイメージできますけど、場面緘黙だと「本当に喋んない」印象があったんで。
なんにしても、真が大学生になって、ちゃんと友人が居て泉さんと再会して向き合えて良かったと思っています。
あゝ、次が最終回なんですね…
プラナリアさんご自身が場面緘黙だったなんて、またまた、驚きです。
「一念発起」できてよかったですね。四文字で収まらないくらい相当難しい案件だったと思います。
作者からの返信
こちらまでコメント、ありがとうございます。
今思えば、真は自閉スペクトラム症だけにした方がすっきりしたんですが💦当初は何も考えず設定しまして(^_^;)
ちなみに、家庭含め全ての場面で喋らない方もいらして、その場合は全緘黙と呼ばれます。
私は喋るようになりましたが、喋ったら問題解決というわけでもなく、その後も「コミュニケーションとは、なんぞや?」という難問と向き合うことになりました(^_^;) 今も分かってないとこがあるかも……。
その子のつまずきに気付き、責めずに一緒に「どうしたらいいかな?」と考えてくれる人がいたらいいなぁと思います。